おすすめ寝袋3選!200泊キャンパーが使うシュラフを季節別に紹介!

キャンプ道具で、選ぶのが一番むずかしいのは寝袋です。
- 種類がたくさんあって迷う
- 寒くて眠れなかったらどうしよう…
- 安い買い物じゃないから失敗したくない!
おまかせ下さい!
今まで200泊以上、獄寒の雪中キャンプや灼熱の熱帯夜キャンプでも熟睡してきた私が、季節ごとに使い分けている3つの寝袋を具体的に使ってる気温も含めて紹介します。

あなたにピッタリな寝袋が見つかりますよ!
【夏でも寝袋は必要!】ネイチャーハイク 封筒型寝袋

こんな人におすすめ
夏でもキャンプする、すべてのキャンパーにおすすめします。
- 軽くてコンパクト
- 封筒型なので圧迫感のない寝心地
- サラサラした肌触り
- 長方形なので上からかけるだけでもOK
ぶっちゃけ、夏用の寝袋はなんでも良いんですけどね。この寝袋は肌ざわりが良いので、暑くて寝苦しい熱帯夜でもサワサワしたくなります。
封筒型なので圧迫感がなく、蒸れにくい構造も夏にぴったりです。

真夏でもキャンプ場の朝晩は冷えこみます。必ず備えておきましょう
使用シーン
- 7〜9月のキャンプ
- 最低気温が18度を超える日
- どんなに暑い日でも必ず持っていく
私がこの寝袋を選んだ理由

- 価格が手ごろ
- バックパックにも入る大きさ
収納サイズがコンパクトで運びやすいのがうれしい!夏のキャンプはちょっと動いただけで汗が噴き出ますからね。サッと運べる寝袋は負担も減ります。
良い点・気になる点
良い点
- 場所を取らずに気軽に持って行ける
- サラサラした肌ざわりが気持ちいい
- 洗える
気になる点
- 保温性は低め
夏用寝袋はスペックは必要ないので、持ち運びやすさやコスパで選びたいですね。

気軽にポチって大丈夫です!ハズレません
【春・秋でもしっかり防寒を!】モンベル バロウバック#2

こんな人におすすめ
寒かったら眠れなくなります!
春秋は過ごしやすい季節とはいえ、日によってはまだまだ冷え込むこともあります。自然に囲まれたキャンプ場ならなおさらです。
暑ければファスナーを開ければ済みますが、寒いと寝れないので寝袋はハイスペックなものにするのがおすすめです。
モンベルの化繊寝袋は、#2よりスペックの高いものは首まわりを絞れるようになっているので、首もとからの冷気が入ってきません。
寒さの原因は冷気の侵入によるところが大きいですからね。この寝袋なら初冬まで対応できます。

1つの寝袋で多くのシーズンをカバーしたい人にもおすすめです
使用シーン
- 3〜6月・9〜11月のキャンプ
- 最低気温が5度〜15度の日
真冬以外の3シーズンで使えます。
私がこの寝袋を選んだ理由

- 素材が化繊なのでメンテが楽、ぬれても安心
- 収納袋で圧縮できるので、まぁまぁ小さくなる
- 信頼できるブランドなので安心感がある
私が最初に買った本格的な寝袋。当初は一年中この寝袋だけでキャンプしてました。
良い点・気になる点
良い点
- 保温力が高くて安心
- ストレッチ性があって寝返りしやすい
- 洗濯しやすい
気になる点
- ダウンに比べると収納サイズはやや大きめ
- ファスナーを速く動かすとかむ
- 真冬は厳しい
初心者には化繊素材の寝袋の方がおすすめ。メンテナンスが楽でコスパも良いからです。余った予算を他の道具に回すこともできます。

ダウンシュラフより、だんぜん化繊の方がおすすめです!
【冬用は迷わずコレ!】カリンシア ディフェンス6

こんな人におすすめ
真冬でも安眠できる、カッコいい寝袋を探している人におすすめです!
ディフェンス6なら間違いありません。雪中キャンプでも朝までグッスリいい夢見れます。
化繊素材なので、ダウンシュラフのようにデリケートにあつかわなくても平気。寝袋の上に雪が積もってへっちゃらです。

これだけ持っていけば大丈夫という、絶対の安心感があります
使用シーン
- 12〜3月のキャンプ
- 最低気温5度以下の日
- 湯たんぽもカイロも使いません。寝袋だけです
マイナス7度でも問題なかったです。3度以上で使うと暑いのでファスナーを開けたまま寝ています。
私がこの寝袋を選んだ理由

- 1つの寝袋だけで寒さに一切気を取られずに眠れる」という安心感が魅力
- 結露や水ぬれを気にしなくていい
- 軍用レベルの信頼性と耐久性
最初は、寝袋3枚重ねて使ったり、防寒具を大量に持って行ってたんです。運ぶのが大変すぎたんで、ハイスペックな寝袋一つで済ませたいと考えました。
雪の中を運んだり結露でぬらしてしまう心配があったので、気にせずタフに使える化繊寝袋を選びました。
良い点・気になる点
良い点
- 寒さの心配をしなくてよくなった
- 中のスペースが広く動きやすい
- ファスナーがスムーズ
- センターファスナーで出入りがスムーズ
- 同スペックのダウン寝袋より安価
気になる点
- とても大きくて重い(収納サイズも)
- 公式サイトでしか購入できない
- 売り切れていることが多い

サイズ選びや購入方法などはレビュー記事で詳しく解説しています

まとめ
寝袋選びは、ホントにむずかしいです。
季節、服装、地域や人によっても体感温度は変わってきますからね。
「寝袋だけはケチらずハイスペックなものを選ぶ」これが、雪中キャンプから真夏のキャンプまで、いろんなシーンを経験して私がたどりついた答え。
暑いのは対策できますが、寒いのはどうにもならないからです。

快適な寝袋で熟睡して、清々しいキャンプの朝を迎えましょう!
以下の記事では、私が普段ソロキャンプで使っている道具をすべて紹介しています。寝袋と合わせてチェックしてみてください。

「まずはキャンプを体験してから決めたい」という人は、キャンプ道具をレンタルできるサービスを利用するのもおすすめです。
こちらの記事で、おすすめのレンタルサービスを紹介しています。
