【超初心者必見!】ソロキャンプの始め方と必要な道具【完全ガイド】
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_3199-2.jpg)
こんにちは。ゆうすけです。
ソロキャンプって、ちょっとハードル高そうですよね?
- キャンプの経験がないから、何から始めればいいか分からない…
- 失敗したくないから、どんな準備をすればいいかアドバイスして!
ネットで見た他人のキャンプの様子を、見よう見まねで始めると後悔することが多いです。私もそうでした。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
未経験からソロキャンプを始めて、5年間で150泊以上してきました
たくさんの失敗を経験しながら、今では自信をもってソロキャンプを楽しめています。
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-07-08-14-09-09-1-1024x768.jpg)
この記事では、キャンプ未経験者でも迷わず始められるよう、必要な「道具と知識」を徹底解説しています。※車移動で、比較的過ごしやすい季節 (春秋) を想定。
最後まで読めば、「ゼロから始める初心者がソロキャンプデビューするまでに本当に必要なこと」がすべて分かります。
寝ても覚めてもキャンプのことばかり考えている。
あなたもそんな「夢中になれる趣味」に出会うことができますよ!
ソロキャンプの魅力とは?【あなたが王様】
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/LFYR1037-1-edited.jpg)
ソロキャンプの一番の魅力は「寝ても覚めても、キャンプのことばかり考えるようになる」ことです。
- キャンプする日は晴れるかな
- キャンプ場はどこにしよう
- 次はどんな道具を買おうかな
- キャンプ飯は何を食べよう
ヒマさえあれば、キャンプのことばかり考えるようになります。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
すべて自分の好きなようにできるので、誰かの意見を聞く必要はありません。
自分の好みで選び、行きたいところに行き、やりたいことだけやって過ごせます。
- 奥さんの趣味に合わせて、かわいいテーブルを選ばなくてもいいんです。
- いつも家ではコソコソ食べてるカップラーメン。汁まで全部飲めますよ!
- 好きなだけ昼寝してください。邪魔されることはありません。
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/IMG_6584-1024x768.jpg)
何もかも自由にできる自分だけの時間。もはや王様気分です。
ソロキャンプには、たくさんの魅力があります。
でも、本当の魅力は文章や写真じゃ伝えられません。実際に体験してみてください。
ハマったら、四六時中キャンプのことばかり考えるようになりますよ。私がそうでしたから。
それでは、「夢中になれる趣味」の始め方の解説をしていきますね。
![ソロキャンプ始めたいけど不安…一歩を踏み出せないあなたへ【簡単です】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-10-22-16-08-43-1-320x180.jpg)
ムダにしない!道具をそろえる前に知っておくこと
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/IMG_6166-edited-1.jpg)
道具を全部そろえる前に、まずはキャンプに行きましょう!
理由は2つ。
- 他の道具が欲しくなる
- キャンプが自分に合わないかもしれない
最初に買った道具は、けっきょく買い替えることになります。
キャンプを続けていると、自分に合った道具がわかるようになるからです。
初期費用をかけるよりも、本当に欲しくなった道具を買うための予算を残しておきましょう。
続ける気にならなければ、そろえた道具とお金が無駄になってしまいます。
「なんか思ってたのと違った…」
実際にキャンプをしてみると、自分には向いてないと感じるかもしれません。
キャンプ道具はかさばるし、処分するのも大変ですからね。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
最初から全てそろえるのは、おすすめしません
「でも、道具なしでどうやってキャンプするの?」そう思いますよね。
方法は2つあります。
- 道具をレンタルする
- デイキャンプで練習
順番に解説しますね。
レンタルサービス
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-08-05-15-24-24-2-1024x768.jpg)
レンタルサービスを使えば、道具を買う前にキャンプができます。
道具レンタルのメリットは、
- 買わなくても必要な道具がそろう
- 気軽にキャンプを経験できる
- 道具の収納場所に困らない
- キャンプ場まで手ぶらで行ける(食材などを除く)
- 面倒な使用後のメンテナンス不要
- 購入前に道具をお試しできる
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
最初からすべての道具が使えるので「強くてニューゲーム状態」です
デメリットは、
- 自分のものにならない
- お金がかかる
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
無駄な道具を買う方が高くつきます…
キャンプ道具はかさばるし、処分するのも大変です。
レンタルサービスなら、気軽にお試しキャンプができます。
おすすめのレンタルサービスは、hinataレンタル
ソロキャンプに必要な道具がセットになっているので、初心者の方も安心です。
![【簡単お手軽】始めたい人必見!キャンプ道具レンタル【hinataレンタル】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-08-05-15-24-24-2-320x180.jpg)
デイキャンプ
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-06-18-10-09-14-1024x768.jpg)
デイキャンプで練習してみましょう。
デイキャンプとは、日帰りのキャンプのことです。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
ピクニック気分で気楽にできます
- キャンプの雰囲気を味わうことができる
- 準備や撤収が楽
- 寝具が必要ない
- テント設営の練習ができる
宿泊しないので、寝袋やランタンが必要なし。テントも無くても大丈夫です。
デメリットは、
- お酒が飲めない
- 夜の雰囲気が味わえない
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
必要な道具も少なく、初心者でも簡単に始められます。
必要な道具と選び方!ポイントと具体例を解説
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-09-11-11-39-19-1-1024x768.jpg)
いざソロキャンプを始めようと思っても、必要な道具は何を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
ここでは、ソロキャンプを始めるときに必要な道具と、それぞれの選び方について詳しく解説します。
- 人気の定番商品から選ぶ
- 必要最低限の道具で始める
- コンパクトになるものを選ぶ
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
失敗しないためには「人気の定番商品」がおすすめ!
テント
テーブル
イス
寝袋
マット
ランタン
クーラーボックス
バーナー
クッカー
収納ボックス
焚き火台
道具選びの詳細は、下記の記事をどうぞ。
![ソロキャンプに必要な道具とは?失敗しない選び方【具体例あり】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-09-11-11-39-19-1-320x180.jpg)
なるべくお金をかけずに始めたい方は、下記の記事をどうぞ。
![ソロキャンプの初期費用!後悔しないために最低限で始める方法とは?【2万円台】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2023-03-25-9-47-37-320x180.jpg)
テント
初心者向けのドームテントがおすすめ。
設営しやすく、インナーテントがあると安心します。
サイズは1人用ではなく、2〜3人用を選びましょう。
1人用だと寝るスペースしかなく、荷物を置くスペースがないです。
私が実際に使っているテントは、
「スノーピーク アメニティードームS」
テーブル
コンパクトに折りたためるタイプにしましょう。
車への積載や持ち運びが楽になるからです。
イスとの高さを合わせることが重要です。
テーブルは低いタイプで地面スレスレなのに、イスの座面が高いとかなり体勢がきつくなります。
私が実際に使っているテーブルは、
「ユニフレーム 焚き火テーブル」
![3年使用!ユニフレーム焚き火テーブルを徹底レビュー【ソロキャンプ】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/見出しを追加-1-320x180.jpg)
イス
長時間座っていても疲れないものを選びましょう。
キャンプで一番長い時間を過ごすのは、イスに座っているときだからです。
イスもテーブルと高さを合わせるようにしましょう。
イスの座り心地が、そのままキャンプの快適さにつながります。
私が実際に使っているイスは、
「コールマン ファイアーサイドフォールディングチェア」
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
名前は長いですけど、本当に良いイスです。
![【4年愛用】コールマン フォールディングチェアを本音レビュー!【コスパ最強】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/見出しを追加-3-320x180.jpg)
寝袋
寝袋は、季節や個人差によって変わってきます。
一般的には、寝袋に表示されている「快適温度にプラス5度くらい」で考えるといいです。
寝袋のタイプは大きく2種類に分けられます。
- 封筒型
長方形の袋状でサイドにジッパーが付いている。 - マミー型
一般的に想像される寝袋。頭まで覆われて顔だけ出して寝る。
寝袋で寝ることに慣れていないうちは、布団に近い形の封筒型が寝やすいです。
私が実際に夏用として使っている寝袋は、
「ネイチャーハイク スリーピングバック」
ちょっと肌寒い、春・秋に使っている寝袋は
「モンベル バロウバック#2」
マット
寝袋の下に敷いて、地面のデコボコや冷気を軽減します。
意外と忘れがちですが重要な道具です。
テントの中に直に寝袋を敷いただけでは、かなり寝心地が悪いです。
キャンプでグッスリ眠るために、なるべく厚みがあってクッション性の高いマットを選びましょう。
私が実際に使っているマットは、
「サーマレスト Zライトソル」
ランタン
最初は使いやすいLEDランタンにしましょう。
燃料系のランタンは使い方が難しくて危険性もあるります。
LEDタイプなら、テント内でも気軽に使えますからね。
私が実際に使っているLEDランタンは、
「ゴールゼロ・フラッシュ」
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
ソロキャンプなら「ゴールゼロ」を選べば間違いありません
クーラーボックス
ハードタイプで余裕のある大きさを選びましょう。
ソフトタイプは、使い終わったら小さくたためる利点もありますが、保冷力が弱いです。
ソロキャンプでは、15リットル以上の余裕が欲しいところ。
かといって、あまり大きすぎると保冷力が弱くなるので注意が必要です。
私が実際に使っているクーラーボックスは、
「スタンレー クーラーボックス」
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
1人ぶんなら、これを選べば間違いないです!
バーナー
最初は家にある卓上コンロで充分です。
料理をどの程度するかで選びましょう。
しっかり料理を作りたいのであればコンロ型。
簡単な料理程度なら、コンパクトになるシングルバーナーを選びましょう。お湯を沸かすくらいなら充分です。
私が実際に使っているシングルバーナーは、
「イワタニ ジュニアコンパクトバーナー」
クッカー
鍋やフライパンなどの料理道具です。
最初は家にあるもので済ませてもOK。
100円均一にキャンプ用のクッカーが充実しています。
料理しないでインスタントで済ませるのであれば、お湯を沸かすヤカンだけでも大丈夫です。
私が実際に使っているケトルは、
「SOLA キャンピングケトル」
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
初めてのキャンプから、ずっと使い続けてます
収納ボックス
細かい道具を入れて、一度に持ち運ぶために必要です。
外で使うので頑丈で汚れにくい、プラスチック製のコンテナボックスがおすすめ。
道具が増えていくことを考えると、50Lくらいの大きさが欲しいところですね。
私が実際に使っている収納ボックスは、
「無印良品 頑丈ボックス」
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
無印良品のボックスは他よりコスパが良いです
焚き火台
焚き火するために必要です。
ほとんどのキャンプ場で、焚き火台がないと焚き火できません。
ソロキャンプでも、市販の薪がそのまま入る大きさの焚き火台を選ぶのがおすすめ。
小さい焚き火台だと、薪を切らないと入らないので手間がかかります。
市販の薪40~35センチくらいが、そのまま入る大きさの焚き火台を選びましょう。
私が実際に使っている焚き火台は、
「ピコグリルのオマージュ品」
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
いわゆる、ピコグリルのオマージュ品ですね。
![パチグリルのおすすめは?類似品の焚き火台を30回使って本音レビュー](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/見出しを追加-4-320x180.jpg)
以上が、最低限そろえたいキャンプ道具です。
全てそろえたら、けっこうな金額になりそうですよね…
でも、安心して下さい。
工夫しだいで最低2万円台からそろえられます。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
私が実際に始めた方法です!
![ソロキャンプの初期費用!後悔しないために最低限で始める方法とは?【2万円台】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2023-03-25-9-47-37-320x180.jpg)
- そもそもキャンプにハマるかわからないのに、買うのはちょっと…
- 道具を入れておくスペースや処分方法も大変だしな…
そんな方はコチラ試してみては?
実は一番オススメです!無駄なく始められますからね。
レンタルで始めてみる
![【簡単お手軽】始めたい人必見!キャンプ道具レンタル【hinataレンタル】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-08-05-15-24-24-2-320x180.jpg)
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
道具選びはキャンプの大きな魅力。どれにしようか悩むのも楽しいですよ。
【準備が重要】出発前に確認したい5つのこと
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-04-03-5-33-02-1024x768.jpg)
準備しだいで、当日のキャンプがスムーズにできるか決まります。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
必ず確認しておきたい5つを紹介しますね
![初心者でも安心!ソロキャンプの準備と確認すること【5つの手順】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-04-03-5-33-02-320x180.jpg)
天気の確認
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-10-23-6-14-34-1024x767.jpg)
- 風速
- 雨
- 気温
- 日没の時間
キャンプで一番嫌なのが強風です。
風速は見落としがちなんですよね…
はじめてのキャンプで、5m以上の強風予報が出ている場合は中止することも考えましょう。
なぜなら、
- 風にあおられて設営が大変
- テント倒壊の危険がある
- 危険なので焚き火ができない
- 外での作業が困難になる
風が強いとテントの中に引きこもるしかなくなり、何もできなくなります。
ずっと風にあたっているのは辛いですし、道具が飛ばされたりもします。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
はじめてのキャンプで風速5メートル以上の強風なら、中止も考えましょう
道具の使用方法の確認
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-05-14-18-22-13-1024x768.jpg)
道具の使い方は、キャンプに行く前に確認しておきましょう。
一度使っておけば、現地でスムーズに使用できます。
梱包材からも出しておかないと、当日ゴミになってしまいますしね。
荷物の積み込み
車への積込みは、なるべく前日にやっておきましょう。
当日だと、体力を使いますし、焦ってしまうと忘れ物の原因にもなります。
道具は使う順番に積み込みましょう。
一番最初に使うテントやペグは、すぐに取り出せるように荷物の一番上に積みましょう。
クーラーボックスは取り出しやすい位置
途中で買い出しする場合は、食材を入れることになるので奥にしまうと大変です。
「私は助手席に置いています」
忘れ物チェック
テント・寝袋・バーナー・クッカーなどは、必ずチェックしましょう。
これがないとキャンプで1泊することが、困難になります。
車に積み込んだ道具だけじゃなく、積み残している道具がないか確認するのも有効です。
キャンプ場の情報
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2020-05-23-12-05-26-1024x768.jpg)
キャンプ場までのルート・所要時間
キャンセル料
チェックイン・アウトの時間
キャンプ場独自のルール
キャンプ場の施設
設営場所の候補
スマホの電波状況
口コミ
出発からテント設営をはじめるまで、なるべくスムーズに行動できるようにしましょう。
到着が遅れると、それだけスケジュールに余裕がなくなってしまいます。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
事前の準備で、楽しく過ごせるか決まってきます
![初心者でも安心!ソロキャンプの準備と確認すること【5つの手順】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-04-03-5-33-02-320x180.jpg)
初心者でも安心なキャンプ場選び6つのポイント
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/09/写真-2023-09-01-12-44-08-1024x768.jpg)
ソロキャンプデビューするキャンプ場を選ぶときは、以下の6つのポイントを押さえておくと安心です。
すべての条件を満たす必要はありません。
自分が行ける範囲で、条件が合うキャンプ場があれば優先的に選びましょう。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
利用者の口コミが参考になりますよ
場所選びで迷わない!「区画サイト」
区画サイトは、自分の設営スペースが確保されているので場所を選ぶ手間が省けます。
反対に、広いスペースから早い者勝ちで設営場所を選ぶサイトを「フリーサイト」といいます。
![フリーサイトの場所選び!マナーやソロキャンプで選ぶポイントは?](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-07-08-14-06-55-320x180.jpg)
区画サイトは、平らに整地されていたり車が横づけできる場合が多いので、初心者でも快適に過ごせるサイトです。
近くが楽だよ!「駐車場までの距離」
設営の時間と体力に余裕が持てます。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
サイト内に車で乗り入れできるのがベストです
キャリーカートなどが無いと、荷物を取りに車まで何度も往復することになりますからね。
なるべく、サイトまでの運搬距離が少ないキャンプ場を選びましょう。
困ったときも安心!「管理人が常駐」
自分で解決できないようなトラブルが発生したときに、相談に乗ってもらえます。
はじめてのソロキャンプだと、伝えておくと良いでしょう。
夜になると、管理人が帰ってしまうキャンプ場も多くあります。
事前に問い合わせておきましょう。
運転で消耗しない「家から2時間以内」
キャンプは思っているより体力を消耗します。
初めてで気が張っているなら、なおさら。
キャンプ後に疲れが溜まった状態で、長距離運転は危険です。
体力に余裕を持てるように、自宅から近いキャンプ場を選びましょう。
道具の積み込みや渋滞などで、思いがけず時間を取られてしまうこともあります。
設営・撤収しやすい「芝生サイト」
初心者におすすめなのは芝生サイト。
- 汚れにくい
- ペグが刺さりやすい
- 寝心地が比較的良い
土のサイトは、地面に直接物を置くと汚れてしまいます。
マットやコットなどの、装備が充実していないと寝心地も悪いです。
検索できる!「スマホの電波」
「焚き火の火がつかない!」
「雲行きが怪しいから雨雲レーダーで確認したい!」
「周辺に買い物できる場所はあるかな?」
スマホが使えれば、すぐに調べることができます。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
緊急時に連絡が取れるのも安心ですね
![焚き火の「やり方」と「後始末」を徹底解説!初心者でも失敗しない具体的な方法](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2024/01/写真-2022-04-03-5-32-50-320x180.jpg)
流れを知ろう!当日のスケジュール例を公開
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2019-09-08-6-31-42-1-1024x768.jpg)
ソロキャンプ当日の、大まかな流れを紹介します。
あらかじめ時間配分を知っておくことで、余裕を持って行動できるようになります。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
初めてだと、何をするにも時間がかかりますからね
特に注意したいのは早めに撤収作業を終えること。思ってるより時間がかかるので、早めに片付けはじめたいです。
![ソロキャンプのスケジュール!1泊2日の流れを紹介します【時間割付き】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2019-09-08-6-31-42-320x180.jpg)
※ここでは11時チェックイン、10時チェックアウトの例で解説します。
到着したら一番最初に管理棟でチェックインします
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-08-11-9-38-53-1024x768.jpg)
最初の難関です。
テント設営に手間取らないよう、事前にしっかり予習しておきましょう。
設営さえ終われば、後はなんとかなります。
設営で疲れているので、簡単に食べれるものがオススメです。
設営で時間がかかってお腹が空いているのに、そこから料理するのはおっくうですよ。
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-05-21-18-00-08-1024x768.jpg)
キャンプで一番まとまった時間がとれます。
ソロキャンプの醍醐味「自分の好きなこと」をして過ごしましょう。
![ソロキャンプって何するの?退屈しない過ごし方21選【他にはない】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2023-03-11-19-00-00-320x180.jpg)
「暗くなる前」にランタンの準備をしておきます。
暗くなってから電池を入れる作業するのは、難易度が高すぎますからね。
慣れない野外での調理。時間に余裕をもって作り始めましょう。
バーナーは1個しかないし、薄暗くてよく見えない…
「アレ?調味料どこにしまったかな?」なんてハプニングが多発します。
キャンプの朝は早いので、早めに寝ましょう。
周りのキャンパーさんも、みんな早起きです。
明るくなると自然に目が覚めます
目覚まし時計をセットする場合は、音量に注意しましょう
撤収のことも考えて、なるべく洗い物を減らすと楽です。
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-10-16-6-51-39-1024x768.jpg)
時間に余裕を持って片づけ始めましょう。
シートの裏側なんかは湿っているので、早めに乾かします。
ペグなど忘れ物に気を付けましょう。
管理棟でチェックアウト。
疲れているので、気を付けて帰りましょう。
これは一例です。
下の記事で、さらに詳細に解説しています。
![ソロキャンプのスケジュール!1泊2日の流れを紹介します【時間割付き】](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2019-09-08-6-31-42-320x180.jpg)
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2021-03-20-10-57-22-1024x768.jpg)
初めてのキャンプで苦戦するのは、設営と撤収です。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
それぞれポイントを解説しますね。
✓設営の注意ポイント
- テントがなかなか設営できない
- 道具の運搬に時間がかかる
あらかじめ練習しておくか、イメトレしておきましょう。
テントの設営さえ順調に終われば、あとは何とかなります。
✓撤収の注意ポイント
- テントが乾かない
- 寝袋が袋に入らない
- ペグが抜けない
思っているよりも時間がかかります。
撤収前でも、使い終わった道具から早めに片付けるようにすると楽ですよ。
後悔しないために注意したいこと【落とし穴】
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/IMG_7444-1024x768.jpg)
ソロキャンプといえども、最低限の周りへの配慮は必要です。
自分と周りの人が、キャンプを楽しむために注意することを紹介します。
![知らないとヤバい!キャンプで重要なマナー5選「初心者注意」](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/11/写真-2023-11-30-17-46-05-320x180.jpg)
覚えておきたいマナー
人のテントの前に設営しない
後ろのキャンパーさんが景色を見れなくなります。
注意してないと、気が付きにくいので気をつけましょう。
隣との距離が近くなりそうな場合は、一声かけるとお互い気持ちの面でだいぶ違ってきます。
ソロキャンプでも音に注意する
キャンプ場では思っている以上に音が響きます。
一人だからといって、まったく音がたたないわけではないので注意しましょう。
- 薪割りの音
- 車のドアの開閉
- 音楽やスマホの音
- 早朝の撤収作業
周りが寝静まってる時間は気をつけましょう
張り綱をひっかけない
歩行中に、テントの張り綱に引っかかってしまうことがよくあります。
特に、暗くなると張り綱はかなり見えにくいです。最悪、テントが破損にもつながります。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
他の人のテントの近くは、通らないようにしましょう
焚き火関係
焚き火シート
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-05-04-6-20-31-1024x819.jpg)
芝生が燃えて延焼するのを防ぎます。
燃えた薪が焚き火台から落ちて、火災の原因になる場合もあります。
芝生のキャンプ場では、義務付けられている場合もあるので必ず用意しておきましょう。
テントやタープから離す
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2021-06-05-18-53-42-1024x768.jpg)
火の粉が飛んでテントに穴が開いてしまいます。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
最悪の場合、火災になることも…
焚き火をする場所は、テントの風上を避け、なるべく離れた場所にしましょう。
焚き火の炎は目には見えにくいですが、かなりの高さまで上がっています。
タープ下はもちろん、木の枝の下で焚き火するときは気を付けましょう。
火消し壺
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-02-26-17-14-41-1024x768.jpg)
焚き火をするなら、必ず火消し壺は用意しましょう。
火消し壺がないと様々な場面で困ることになります。
※キャンプ場の設備によっては、不要な場合もあります。
- 灰捨て場までの移動
焚き火台を持ったまま移動することになります。 - 焚き火台に水をかけれない
火を消すときに、焚き火台のまま水をかけると破損する恐れがあります。 - 焚き火はすぐに消えない
突然の雨や風で消したくなる場合があります。
火消し壺がなければ、緊急消火できません。 - 灰の持ち帰りが大変
灰を捨てて帰れないキャンプ場もあります。
アルミホイルなどに包んで持ち帰ることになるのですが、破れたり熱くなったりするので危険です。
あまり注目されていませんが、焚き火するなら火消し壺は必須です。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
火消し壺がなくて困っている人を、今までたくさん見てきました。
ススが付いて黒くなる
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/写真-2022-01-30-8-40-27-1024x768.jpg)
直接、焚き火にかけると黒くススけてしまいます。
気になる方はガスバーナーを使いましょう。
設営後の忘れ物チェック
撤収後、チェックアウトする前に忘れ物チェックをしましょう。
荷物をすべて片づけ終わったあと、サイト跡を見回ります。
とくに忘れやすいのがペグです。芝生サイトだと見落としがちなので、注意して見ましょう。
野生動物
寝る前に匂いのするゴミは車の中に入れておきましょう。
夜中に野生動物に荒らされる可能性があります。
イノシシやクマなど危険な動物が来る可能性があります。必ず片づけるようにしましょう。
朝食をカラスなどの野鳥に取られることがあります。
食べ物を出しっぱなしで、目を離したスキにとられることがあります。
キャンプ場にいる野鳥は常にエサを狙っています。席を外す場合は食べ物はしまいましょう。
![ソロキャンプ初心者あるある!始めるときに「やってはいけない」9つのNG行為](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2024/02/写真-2024-02-20-18-18-26-320x180.jpg)
やってみるのが一番良い方法
![](https://yusukecamp.com/wp-content/uploads/IMG_E8544-1024x768.jpg)
ソロキャンプを始めるのは、簡単です。
すべて自分でやらなければいけない代わりに、すべて自分の思い通りにできます。
今までの人生でいろんな困難を乗り越えてきたあなたなら、キャンプ場で一泊するくらい楽勝です。
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
ソロキャンプの本当の楽しさは、やってみないとわかりません
見事にハマったら、また別の記事でお会いしましょう。
わからないことや、不安なことがあれば私に連絡してください。
全力でサポートします!
![ゆうすけ](http://yusukecamp.com/wp-content/uploads/2023/02/IMG_E4626-2.jpg)
連絡方法は、
お問い合わせフォームか、インスタグラムでDMくださいね。
あなたが気づいたことを、コメントで教えてください!
- 始めようと思っているけど、こんな悩みがある
- あなたが始めるときに知りたかったこと
- その他、気が付いたこと
最後まで読んでくれてありがとうございます。
今後も新しい記事を追加していきます。
ブックマークして、たまに覗きに来てくださいね!
不具合があれば、お問い合わせフォームから教えてくださいm(__)m
当サイトへのご相談・お仕事の依頼はこちら