道志の森キャンプ場に行ってきた!リアルな感想とおすすめサイト【ソロキャンプ】
こんにちは。ゆうすけ@yusuke_camp_1230です。
道志の森キャンプ場で、2泊3日のソロキャンプしたのでレビューします。
5月中旬の日・月・火曜日。ゴールデンウィークが終わったあとの平日です。
- 場所取りは上手くできるかな…
- ソロキャンプにおすすめの場所はどこ?
- 初めて行くから、利用した人の話を知りたい!
予約なしの全面フリーサイトと、初めて行く人には難易度高め。
おまけに、ちょっとクセがあるので、知らないと失敗してしまうことも…
通算150泊以上フリーサイトでソロキャンプしてきた私が、キャンプ場を2周歩き回ってリサーチしてきました。
- サイトの特徴とソロキャンプにおすすめの場所
- 初めて道志の森に行ったリアルな感想
- 道志の森ならではの注意点
- 買い物や温泉などの周辺情報
※情報はすべて2024年5月のものとなります。
初めて行くあなたが困らないように、徹底的に解説!情報の他に、「どんなキャンプができるのか」リアルな雰囲気をお伝えします。
フリーサイトが好きな人は、たまらないキャンプ場です!
最後まで読めば、初めてでも道志の森を満喫することができるよになります。
記事内の記号は、マップの上部と左側にある記号に対応しています。
- E・5:管理棟
- B・6:入場口
- E・3:プール
- F・3:池
道志の森キャンプ場ってどんなとこ?
道志の森キャンプ場とは、山梨県道志村にある広大なフリーサイトのキャンプ場。
約2kmにわたって、川沿いにサイトが広がっています。
- 全面フリーサイト
- 予約ができない
- 車で乗り入れ可能
- 川沿い・林間・山中サイトが楽しめる
自然豊かな環境でファミリーから、ソロキャンプまで幅広い層に人気。
キャンプ好きなら「誰もが一度は聞いたことがある」くらい有名なキャンプ場です。
営業情報
住所 | 山梨県南都留郡道志村10041 |
営業期間 | 通年営業だが、止水期間あり 休業日は不定休。カレンダー |
止水期間 | 11月中旬ごろ~4月中旬ごろ 水道施設・水洗トイレなどが使用不可 |
チェックイン | 9:00(ハイシーズンは8時から) |
チェックアウト | 12:00 |
ホームページ | https://doshinomori.jp/index.html |
電話番号 | 080-4444-2440 |
スマホの電波 | ドコモは管理棟より北側 au・ソフトバンクは使用できる |
受付方法
- 設営してから管理棟に行って受付
- 設営前に管理棟に行って受付
- 管理人の巡回時に受付
おすすめは管理棟に行って受付。巡回時の受け付けは、料金が少し高くなるからです。
平日は管理棟が開いていないことがあるので、その際は巡回受付になります。
キャンプサイトが決まりましたら、管理棟へお立ち寄り下さい。 受付時に領収書をお渡し致します。
※1日に2度ほど場内を巡回しますので、領収書を車のフロント部分など、確認しやすい場所に置いて下さい
料金
管理棟受付 | 巡回受付 | 繁忙期 | |
一人(3歳以上) | ¥800 | ¥1,000 | 同額 |
自動車 | ¥1,000 | ¥1,000 | ¥2,000 (¥1,500) |
バイク | ¥500 | ¥500 | ¥1,000 (¥750) |
キャンピングカー | ¥1,000 | ¥1,000 | ¥2,000 (¥1,500) |
管理棟受付と巡回受付で料金が違います。
繁忙期は料金が変わるのでカレンダーで確認してください。
ルール・禁止事項
- 直火禁止
- 夜22時~朝7時まで、車の乗り入れはできない
- ペット可、ただしリードを使用すること
- 打ち上げ花火禁止。手持ち花火は21時まで
道志の森に行こうと思った理由
有名キャンプ場だから、一度は行ってみたい!
ベタですが、これが一番の理由です。
林間で綺麗な川の流れるキャンプ場で、しかも全面フリーサイト!
自分の住んでる地域には、あまり無いタイプのキャンプ場だったんです。
川の音と緑の木々を眺めながら、大好きなハンモックでゆらゆらしたい!
プライベート感たっぷりな狭いサイトを選んで、静かにソロ気分を味わいたい!
ネットを見ながら妄想していると、夢は広がるばかりです。
混雑するであろう週末は避け、有給を取って日・月・火曜日で行くことにしました。
ただ、事前に調べてわかったんですが、平日でも混雑するみたいですね…
林間サイトと綺麗な川を眺めながら「静かにしっぽり過ごしたい」そう思っていたんですが、難しいのかもしれない…
動画で見ると、あちこちに車があってテントもビッシリ、人もたくさん歩いているようです。最初に想像してたのとは、ちょっと違う気がしてきました。
「有名キャンプ場だからしかたないか…」そういうものだと思って、行くことにしたんです。
とはいえ、いざ当日になるとウキウキするんですよね!待ちきれずに、予定時間より早く出発しました。
次に、キャンプ場までの道のりを解説していますね。
キャンプ場までのアクセス【運転注意】
中央自動車道 相模湖ICから約1時間
中央自動車道 都留ICから約40分
東名自動車道 御殿場ICから約1時間
行きは相模湖東ICで降りて、スーパーで買い物を済ませてからキャンプ場に向かいました。
買い物できる場所は、後ほど紹介しています。
道志の森キャンプ場までは、国道413号線 通称「道志みち」を通って向かうことになります。
「道志みち」は、かなりの峠道です
常に急カーブが連続し、高低差も激しく、登ったり下ったり。真っ直ぐな道は、ほとんどありません。まるで私の人生のようでした。
それに加えて、バイクや自転車が多い!バイク乗りには人気の場所らしく、車より多いです。
後ろに何台か溜まってしまい、勝手にプレッシャーを感じてしまうんですよね。先に行ってもらおうにも、道幅が狭くて見通しの悪いカーブの連続。待避所もほとんどありません。
オマケに競技用?の自転車もかなり走ってます。先が見えないカーブの途中で、不意に現れるので注意しましょう。
道志みちの車中は、ウキウキどころかまったく気が抜けませんでした。
運転に自信のない方は「相模湖東IC」を利用することをおすすめします。
帰りは「相模湖IC」を利用しました。道志みちから相模湖ICに向かう道は、さらに道幅が狭くカーブが連続しています。
4,50分ほど必死に運転していると、徐々に民家が増え、しばらくしてから道の駅どうしに着きました。
日曜日だからか、かなり混雑していて、駐車場には警備員さんもいました。道の駅も車よりバイクの方が多かったです。
ここまでくれば、キャンプ場はすぐそこ。緊張感のある運転から解放され、一息ついてからキャンプ場に向かうことにしました。
道の駅を出ると、左手にキャンプ場の看板が出てくるので左折。道の駅を出てから数分でキャンプ場に着きます。
道志みちを曲がってからしばらく走ると、杉林の前にリサーチでさんざん見た看板が見えてきました。
到着時刻は午前10時すぎ。予定より早めに着いたのですが、ここまで来て待てるはずがありません。
いよいよです。
果たして良い場所はとれるのか?事前に立てた「場所取り計画」は成功するのか?キャンプ場の感想の前に、私が立てた「場所取り計画」を紹介します。
そんなことより結果が先に知りたい!という方はこちらから場所選びの詳細へどうぞ。
事前に立てた「場所取り作戦」
新潟県在住の40代ソロキャンプおじさん。
ソロキャンプ歴6年、ほぼ毎週キャンプしている土日キャンパーです。
いつもフリーサイトを利用していて、区画サイトはトマトとナスの次に大嫌い。
道志の森キャンプ場までは片道4時間以上かかるのですが、意を決して憧れのキャンプ場に行くことにしました。
事前にネットで場所取りの方法をリサーチした結果は、以下の通り。
- 場所を確保してから受け付けする
- 到着したら管理棟方面ではなく、看板を左折して場内に入る
- 撤収している人に声をかけて待たせてもらう
総じて「良さそうな場所が空いていたら、他を見に行かないですぐに設営した方が良い」との意見が多かったです。それだけ場所取りが激しいのでしょう。
私が設営したい場所は、以下の通りです。
- ドコモの電波が入る
- ソロの雰囲気が味わえる
- なるべく川沿い
スマホが使えないと生きていけない私。第一条件は「ドコモの電波が入る場所」です。
トイレや炊事場は遠くていいので、周りにテントが少ない(設営できない)場所が希望でした。
テントはソロベースEX、もしくはハンモック泊。スペースは狭くて大丈夫です。
なので、第一候補を入口を「入ってすぐの川沿い」にしました。
管理棟より北側のドコモの電波が入る場所。マップで言う「5-B・C・D」あたりです。
この辺りは、人気でかなりの激戦区らしいですね。
もし第一候補がいっぱいだったら、西沢林道から東沢林道へとゆっくり場内を見回るつもりでした。
次の問題が「チェックインの時間帯」です。
私の立てた計画は、11時頃に現地に到着し場所取りをはじめる。
チェックインするのは日曜日。土日でキャンプした方が帰る時間を見計らって、入れ替えで場所を確保する狙いでした。
道志の森キャンプ場のチェックアウトは、12時ですからね。
11時頃ならちょうど撤収が終わって、帰りはじめる時間だと思ったんです。
「撤収しそうな人に声をかけて待たせてもらう」のも有効らしいです。
もちろん、変なプレッシャーをかけてしまわないよう、注意する必要はあります。
恥ずかしがり屋で人見知りしまくる私でも、この時ばかりは勇気を出そうと心に決めていました。
本当はハンモック泊ができる場所が良かったんですが、川沿いはちょうどいい間隔の木が少ないとのこと。あまり期待はしていませんでした。
かなり調べて立てた作戦です。
果たして希望どおりの場所は確保できたのか?チェックアウト時間に合わせて入る作戦は成功したのか?
次で詳しく解説しています。
場所選びの詳細と感想【2ヶ所に設営】
1泊目と2泊目で、引越しをして別の場所に設営しました。両方とも理想的な場所に設営することができました。
1日目の設営場所
初日は、管理棟から北側のエリア。橋の近くの川沿いに設営しました。
天気予報は、午後から朝にかけて雨。ハンモック泊したかったので、川沿いの木のある場所を探すことにしました。
10時過ぎにキャンプ場に到着。事前に立てた計画通り、管理棟には向かわず入口の看板を左折して場内へ。坂道を下ると、緑の木々の間にテントが見えてきました。
さんざん動画で見た景色そのまんま。一面の広葉樹の下に砂利まじりのサイトがあります。
想像してたほど、混んでいませんでした
確かにたくさんテントはあるようでしたが、ほとんどのサイトが撤収作業中のように見えました。
「必ずベスポジに設営できる!」この時点で、既に勝利を確信したんです。
トイレと炊事場の近くにテントがチラホラある感じ、川から離れた場所はガラガラでした。午後から天気が微妙だったので、早めに撤収されたのかもしれません。
心に余裕ができたので、川沿いの様子を見ながらゆっくり管理棟方面に車を走らせました。
2本目の橋の手前に道から1段下がった場所がありに、ちょうど良い木があるのを発見。とりあえずその場所に車を停めて、場所だけ確保しました。
すんなり場所が決まって拍子抜けするほどでした
他にもっと良い場所がないか、歩いて周辺を見に行くことにしました。
管理棟の近くまで歩きましたが、川沿いの良さそうな場所が何ヶ所か空いています。ですが、ハンモックが吊るせそうな木がなかったので、最初の場所にすることにしました。
テントなら木の制約がないので、場所は選び放題。逆に決められずに迷ってたと思います。
設営した場所は、メインの道路から1段下がった場所。車の通りもあまり気になりません。
ソロキャンプなら、3張りくらいできそうな場所でした。周りに比べて川までの高低差が少ないので、川に降りやすかったです。
2泊目の設営場所
2日目(月曜日)の昼頃に、設営場所を引っ越ししました。
午前中は雨。場内はガラガラで、撤収作業をしている人も多かったです。
設営場所は「管理棟の近くのかっぱ橋の下」にテントを張りました。ここは人気の場所みたいです。
1日目にキャンプ場全体を、歩いて見て回ってるときに見つけました。「この先行き止まり」と書かれた看板の先にある場所。初見だったら入らずに引き返したくなる場所です。
管理棟が近く、川がすぐ目の前なのでおすすめ!
広くはないので、プライベート感がありました。突き当りから橋に上がれます。
橋の方から手前にむかってやや傾斜していますが、私は気になるほどではなかったです。
かっぱ橋を通行する人からは、サイトが丸見えになります。逆に橋の上から自分のサイトを眺めることも可能。川の反対側にある人工物は視界に入ってしまいます。
ここを選んだ理由は、管理棟からのWiFiが届きそうだから。でも頻繁に途切れるので、利用するときは管理棟まで行きました。
場所選びをした感想
日曜のチェックインで午後から雨予報だったので、サイトは選び放題でした。かなり気合を入れて計画してたので、肩透かしをくらった気持ちです。
とても広いキャンプ場なので、サイト数もかなり多く、どの場所も抜群の雰囲気。広い設営スペースが必要な大きいテントなら場所が限られるかもしれませんが、ソロキャンプなら心配いりません。いたるところに設営可能。
よほど混雑してる日でなければ、場所を選ぶ余裕はあると思います
とはいえ「どこも良い場所」で終わらせてしまうのは、あまりにも乱暴…
次に、全域を歩き回って私が見つけた「おすすめのサイト」を紹介します。
エリアごとのサイト紹介
大まかに4つにエリア分けして、サイトの特徴を紹介します。
- 入口から管理棟北側
- 管理棟からプール
- 東沢林道
- 西沢林道
※私が訪れたときは、解放されていない区域もありました。
全体的なサイトの傾向
無数にあるサイトの中から、好きな場所を選んで設営できます。
鍛造ペグ推奨
サイトは基本的に砂利まじりのサイト。小石が地中にかなり埋まっています。一部、土サイトもあります。
利便性がいいわけではありません
林間で狭いサイトが多く、ソロ向けのキャンプ場だという印象でした。場所によっては炊事場やトイレなどが遠いです。
ほとんどのサイトは平に整地されていました
キャンプ場は奥に向かって上り坂になっており、標高差が150mくらいあります。通路は坂道になっていますが、急坂になっている場所はあまりないです。
プライベート感がるサイトが豊富
樹木や段差で区切られている場所も多数あります。
川の音が大きい
隣の人の話し声はある程度かき消されます。 音が気になる方は川沿いから離れましょう。
全体的に水はけは良い
砂利まじりのサイトは、水はけが良い印象でした。場所によっては、水たまりやドロドロになる場所があります。
入口の看板から管理棟北側
メインの通路に面した川沿いが景観が良く、比較的プライベート感もあるのでおすすめ。トイレと炊事場が近い川の東側が人気です。
5・Dに管理棟の裏から車で入れる場所があります。比較的広く景観も良いのでおすすめです。
管理棟からプールエリア
管理棟のすぐ脇の橋の下にも設営できます。雨を防ぐこともできるし、川の真横で景観も良かったです。
管理棟近くの橋からプールに向かう途中に、狭いサイトがあるのでソロおすすめ。ただ車の通行は気になるかもしれません。
プール手前橋を渡った先のサイトは車で入れないので(バイクも不可)運びになるが、プライベート感抜群。
プールサイドはトイレや炊事場が近く、利便性がかなり良いです。ファミリーに人気のエリア。 空いてればソロでもおすすめ。
一つひとつのサイトは区画のように木で仕切られているので、あまり広くないです。大型のテント(ランドロックを縦に設営)だとギリギリ。前方の通路にロープを出さないようにする工夫も必要になります。
東沢林道
プールから「橋を渡って進んだ先」は人気エリアのようです。かなり奥の方ですが、たくさんテントがありました。
比較的サイトが広めで、段差が多く棚田のようにサイトが配置されています。 他のエリアに比べて木が少なめで、開放感がありました。
ファミリーにもおすすめ。混雑していると、ソロだとアウェー感をかんじるかもしれません。
プールから「橋を渡らず進んだ先」は、道が石ゴロゴロ。あまり整備されている感じが無く、 地面が杉っぱだらけでした。サイトらしい場所がほとんどなく、より野営感を味わいたい方むけです。
西沢林道
道が細く舗装はなし。奥に向かって上り坂が続いています。
道から一段下がった川沿いに、車で降りれます。川が近く、対岸は杉林なので雰囲気は抜群!ソロにおすすめのエリアです。ただし、日当たりは悪いです。
このエリアは仮設トイレが数個あるだけ。炊事場はないので不便ですね。
階段でしか行けない、隠しサイトのような場所もあります。
混み具合で受付のタイミングを選ぶ
空いてるときのは、管理棟で先に受付するのがおすすめ。
看板から入り、管理棟北側のサイトをチェックしつつ、管理棟に向かいましょう。管理棟から遠い場所だと、設営後に歩いていくのが大変。 車で管理棟まで行って受付してから設営し、そのままビールを飲みたいところ。
混雑してるときは、空いてる場所があったら先に設営を済ましょう。
他を見て回るにしても、かなり広いので時間がかかります。その間に場所を取られてしまう可能性も十分考えられるからです。どのサイトを選んでも魅力的です。最初に見つけたサイトで充分楽しむことができるはずですよ。
施設紹介
管理棟(売店)
キャンプ場の中央付近にあり、受付できます。
月~木曜日は管理棟は不在になります。売店も利用できないので注意しましょう。
自動販売機
場内に数カ所あります。価格は通常で、ビールやアイスの自動販売機もあります。
炊事場
お湯は出ません。場所によるのかもしれませんが、私が飲んだ場所の水道水は鉄臭くてマズかったです…
トイレ
管理棟のみウォシュレットです。どのトイレも綺麗でした。
トイレットペーパーはありません。持参か、管理棟で購入1個50円できます。
コインシャワー
24時間利用できるコインシャワーが2ヶ所。
更衣室があり、カギをかけることもできます。
料金:4分200円 延長2分100円
プール
利用できるのは、7月下旬~8月末日。無料で利用できます。
必ずチェックしておきたい注意点
標高が高く気温が低い
標高は750~900m
平地に比べて冷えこみます。防寒着や寒さ対策をしておきましょう。冬は雪が降ることもあります。
トイレットペーパーがない
トイレットペーパーは備え付けられていません。
管理棟で購入1個50円で購入できますが、管理棟が不在のときもあるので、できるだけ持参しましょう。
ゴミは持ち帰り
管理棟に灰捨て場のみあります。
かなり広いキャンプ場なので焚き火台で持って行くのは難しいです。
火消しツボがあると便利。
焚き火の燃え残りを安全に持ち運べて、持ち帰ることもできます。
鍛造ペグを用意する
ほとんどが砂利まじりの土サイト。小石がたくさん埋まっているので、鍛造ペグがあると安心です。
場所によって川の音が大きい
川の中には岩が多数あるため、流れる音がかなり大きいです。気になる方は耳栓を用意したり、川沿いを避けるなど対策しましょう。
通路は岩がゴツゴツ
場内の通路は舗装されているのは一部のみ。尖った石や岩がむき出しになっている場所が多数あります。
タイヤがパンクしないように徐行しましょう。サイトのすぐ脇を通ることになるので、子供が飛び出してくる危険もあります。
ドコモの電波は管理棟から北側のみ
管理棟より北でも、アンテナはギリギリ1本立つくらい。
データ量が多い通信はできませんでした。テキストの送受信はできるようでしたが、天気予報アプリはほとんど見れなかったです。
ドコモの電波は入らないと考えた方が良さそうです
キャンプ場の近くのレンタルショップで、モバイルルーターがレンタルできます。1日1,000円なので必要な方は検討しましょう。
ソフトバンクとauは、概ね全域で使用可能です。
予約制ではないため張れない場合も…
ハイシーズンはかなり混雑するようです。
道志の森周辺には、かなりの数のキャンプ場があります。
入れなかったときは、他のキャンプ場も検討しましょう。
周辺で評判の良いキャンプ場はこちら。
道志の森キャンプ場の評判・口コミ
ネットにあった口コミをまとめました。
- 管理人さんが常駐していないときもある
- 受付で初めて利用すると伝えたら、親切に説明してくれた
- 利用客が多くて、説明がちょっと雑だった
- 管理がしっかりされていて、清掃も行き届いている
- 必要最低限の施設なので自然を楽しめる
- 巡回で来るトラックに薪が積んであるので、その場で買える
- トイレが綺麗だった
実際に行ってみると、利用客が多い割には管理が行き届いているという印象でした
- 週末は9時にチェックインしても、良い場所は埋まっている
- 平日でも昼前に行ったら良い場所は埋まっていた
- 広大となっているが、設営場所は限られている
- 連休などは、自然よりも人が多い
日曜の昼前に入りましたが、空いていました
- 自然がいっぱいのキャンプ場で、秋は紅葉が綺麗
- 高規格ではなく、自然と不便を楽しむキャンプ場
- 5月に利用したが、日中は暑くても夜は凍える寒さだった
- 地面のゴツゴツ対策が必要。(マットやコットなど)
- 地面が固く、ペグ打ちが大変だった
- プール付近の渓流の音はかなり大きい
- サイトが複雑に枝分かれしているので、初めてだとわかりにくい
とにかくサイトが多く、それぞれ違った魅力があります
- 近くにコンビニなどがなく、事前の買い出しは必須
- 途中の道は狭く、急カーブが続くので注意が必要
- 相模湖ICからは、すれ違いが困難な道が多く、長い
- 道に迷うことはないと思う
関東方面からは、相模湖東ICからの方がまだ走行しやすい道です
- 空いてるときと混んでるときの差が激しい
- お世辞にもマナーが良いとは言えない
正直、混んでるときは行く気になりません…
周辺施設は少ない…チェックしておこう!
スーパー・コンビニ
マルエツ 三ヶ木店
車で約49分
相模湖東ICから向かう場合に便利です。
たからやフレサ 相模湖店
車で約52分
こちらも、相模湖東ICから向かう場合に便利です。
スーパーまつば
車で約50分
相模湖ICから向かう場合に便利です。
オギノ 山中湖店
車で約30分
キャンプ場から一番近いスーパーです。
ローソン 山中湖石割店
車で約20分
山中湖方面で一番近いコンビニです。
セブンイレブン 相模原津久井青野原店
車で約40分
相模湖方面で一番近いコンビニです。
道の駅 どうし
キャンプ場から約7分
バイク乗りに人気のある道の駅。レストランや直売所があります。食材も販売していますが、スーパーほどの品ぞろえはありません。
入浴施設
紅椿の湯
キャンプ場から車で約19分。
個人的におすすめです。管理棟で受付するときに割引券がもらえました。
所在地 | 山梨県南都留郡道志村椿3888 |
営業時間 | |
定休日 | |
料金 |
道志の湯
キャンプ場から車で約14分。地元の方が多く利用されるようです。
所在地 | 山梨県南都留郡道志村池之原7501 |
営業時間 | 10:00~19:00(最終受付18:15) |
定休日 | 毎週火曜日 |
料金 | 700円 |
入れなかった場合の周辺のキャンプ場候補
道志の森キャンプ場のある国道413号線沿いには、たくさんのキャンプ場があります。混雑して設営するスペースがない場合でも、周辺にたくさんのキャンプ場があるので移動することができます。
椿荘オートキャンプ場
道志の森から約11㎞
林間や川沿いサイトがあり、プライベート感のあるサイトも多数。
全てのサイトで車の乗り入れができる。
- 各サイトが木で仕切られているのでプライベート感がある
- かなり広いので隣が気にならない
- 川沿いサイトが人気
WOODSMAN CAMPGROUND
道志の森から約8㎞
2021年にオープンした新しいキャンプ場。
広いオートサイトや、林間のソロサイト、野営地などがある。
- 管理人さんが気さくで、気軽に利用できる
- グループ用エリアとソロ用エリアが離れている
- 夜中でも車とバイクの音が響くのが難点
レンタルショップ
すぐ近くに、キャンプ用品のレンタルショップがあります。電波の入りにくいドコモ社向けに、モバイルWi-Fiもレンタルできます。
道志の森はソロキャンプに最適!
川の中の岩の配置、平坦で綺麗なサイト、景観を損なわない木の位置。手が加えられていないようで、しっかり整備されている印象を受けました。
おかげで、抜群のロケーションでキャンプを楽しむことができます!
道志の森キャンプ場は、サイト選びがとても楽しいキャンプ場。一度や二度行ったくらいでは到底満足できない、何度も行きたくなるキャンプ場です。
あなたも広葉樹と清流に囲まれた中に、お気に入りのサイトを見つけに行ってください!