ソロキャンプおすすめテント4選!200泊キャンパーが選んだ理由も解説

テントの種類ってたくさんありすぎて、逆に選べなくなりますよね。
「テントはキャンプの主役だから失敗したくない」
「誰かこれがおすすめ!ってテントを教えて!」
この記事では、200泊以上ソロキャンプしてきた私が、実際に使い倒している4つのソロ用テントを紹介します。
それぞれ、形も特徴もまったくちがうテントなので、このテントが合うのはこんなキャンパーという視点で紹介しています。
あなたの目指すキャンプスタイルに、ぴったりなテントもきっと見つかりますよ!
【無骨テントの決定版!】ソロベースEX

こんな人におすすめ
「野営感あるカッコいいキャンプ」を目指す人におすすめする無骨テントです
林間サイトでブッシュクラフトに挑戦したり、自然の中で男らしいキャンプをするのにピッタリ!味のある色味とTC素材の質感が、自然の中で抜群の雰囲気を出してくれます。

想像して下さい。うす暗い林の中、このテントの前であなたが焚き火をしている姿を!
私がこのテントを選んだ理由

「色」と「一年中使える仕様」が決めてでした。
パップテントはたくさんの種類が発売されています。その中でも、落ち着いたミリタリー感あるこの色が一番好みでした。
スカートとサイドウォールがないノーマルタイプもありますが、オールシーズン使いたかったのでEXを選びました。
実際に使ってみると想像してたよりスペースが広く、余裕を持って道具を置くことができました。
良い点・気になる点
良い点
- タープがいらない
- サイドウォールが便利
- 小さくて取り回ししやすい
気になる点
- 使うペグの数が多い
- 寝るときに圧迫感を感じる
- 6回目の雨キャンで雨漏りした
雨キャンプをしない人にとっては気にならないですね。
メリット・デメリットやサイズ感など、詳しくレビュー記事で紹介しています。

【迷ったらコレ!万能すぎるソロテント】サーカスTCDX

こんな人におすすめ
「おしゃれで万能!総合力で選びたい人」におすすめする人気No.1テントです
オールシーズン、どんな天候にも対応でき、スペースにも余裕があります。「迷ったらこのテント!」無条件でそう言えるのは、サーカスくらいだと思います。

ひらけた芝生のキャンプ場や開放感あるロケーションで、最高に映えるテントですよ!
私がこのテントを選んだ理由

かんたん設営、ゆったりすごせる広さ、タープがわりになるサイドフラップ、すべての天候で使える、そしてデザイン。逆に、選ばない理由がありませんでした。
TC素材のテントは初めてでちょっと不安でしたが、取り扱いは思っていたよりずっと楽でした。
荷物が少ないキャンプスタイルになった今でも、一番お気に入りのテントです。
良い点・気になる点
良い点
- テント内を広々使える
- どんなシーンでも使える万能さ
- 細部までしっかり作り込まれている品質の高さ
気になる点
- 重い
- 乾かすのが大変
車でのキャンプなら、重さはそこまで気になりません。女性1人でも設営できます。
メリット・デメリットやサイズ感など、詳しくレビュー記事で紹介しています。

【次のテントが欲しいな…そんなあなたに!】ダイヤフォートTC

こんな人におすすめ
「2個目のテント選びをしている人」におすすめするちょうど良いサイズのテントです
「ソロキャンプにも慣れてきた」「そろそろ新しいテントが欲しいな」初めてのテントから、ステップアップしたい方にピッタリです。
小さすぎず、大きすぎないサイズ感。立ったまま動ける快適さ。「余裕のあるキャンプ」ができるようになります。

今まで気づかなかった、新しいキャンプの楽しみ方が見えてきますよ
私がこのテントを選んだ理由

前面の、開放感と高さがあるので選びました。
景色を眺める時間が多いソロキャンプ。テントの中に座っていても、外の景色が広く見渡せるのは魅力でした。
高さがあるので星空も見やすくて、火の粉を避けやすいのもうれしいポイントです。
実際に設営してみると、遮光性の高さに驚きました。
良い点・気になる点
良い点
- 立ったまま移動できる
- テント内のスペースをムダなく使える
- フルクローズも可能
気になる点
- ペグループがゴムひも
- 未経験者だと迷うかも?独特な設営方法
テント設営が初めての方は、説明書をよく確認してからの設営がおすすめです。
キャンプ経験がある程度ある方なら、とくに迷わず設営できると思います。
メリット・デメリットやサイズ感など、詳しくレビュー記事で紹介しています。

【初心者に抜群の安心感を!】アメニティードームS

こんな人におすすめ
「屋外でも快適に過ごしたい人」におすすめする安心感のあるテントです
しっかりした構造のドームテントなので、キャンプ場でも快適なプライベート空間が作れます。
ぬらさず道具をしまえる前室。虫や結露に強い、広いインナーテント。予報ハズレの悪天候でも大丈夫!しっかりとした作りなので、安心して朝まで眠れます。

秘密基地のようなワクワク感が味わえますよ
私がこのテントを選んだ理由

前室とインナーテント、両方の広さに余裕があるので選びました。
キャンプをはじめたてのころに購入しました。
寝るときに、道具をすべて収納できる前室が欲しかったんです。夜露や盗難の心配から、道具を外に放置したままなのは気が引けました。
インナーテントも広めなので、荷物をたっぷりおけますし、コットを入れることもできます。
スノーピーク製という安心感もありました。
6年間・40泊以上は使っていますが、不具合や劣化もほとんどなく今でも現役です。
良い点・気になる点
良い点
- 雨風に強く安定感抜群
- メッシュ付きのインナーで虫の侵入を防げる
- 通気性が良く結露しにくい
気になる点
- 設営の手順が多く、やや手間がかかる
- 高さが低いので、移動は四つんばいになる
私は「ムササビウイングタープ」と組み合わせて使うことが多いです。設営方法は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

まとめ
どれも、実際に私がソロキャンプで使い続けているテントです。

他のテントは、使ったことがないのでよくわかりませんが、紹介した4つのテントはどれも間違いないと断言できます!
それぞれの特徴や使いどころが違うので、あなたのキャンプスタイルに合わせて選んでみてください。大丈夫、どれも素晴らしいテントですよ!
テント名 | サイズ感 | 設営の難易度 | 向いている人 | 特徴 |
ソロベースEX | コンパクト | やや面倒 | 無骨・野営スタイルが好きな人 | パップテント、TC素材、ミリタリーカラー |
サーカスTCDX | ゆったり広め | かんたん | バランスのいいテントが欲しい人 | ワンポール、TC素材、サイドフラップ付き |
ダイヤフォートTC | ちょうど良い | やや複雑 | 2張目を探している中級者 | ソロサイズ、高さあり、TC素材 |
アメニティードームS | ちょうど良い | 手間がかかる | 初心者 | ドーム型、前室あり、インナーテント |
テントが決まったら、次は道具選びですよね。
以下の記事では、私が普段ソロキャンプで使っている道具をすべて紹介しています。テントと合わせてチェックしてみてください。

「まずはキャンプを体験してから決めたい」という人は、キャンプ道具をレンタルできるサービスを利用するのもおすすめです。
こちらの記事で、おすすめのレンタルサービスを紹介しています。
