パラフィンオイルの容器はトランギアのフューエルボトルがおすすめ!【入れっぱなし】
こんにちは。お小遣い制ソロキャンパー、ゆうすけ@yusuke_camp_1230です。
- パラフィンオイルを入れっぱなしにできる容器を探している
- ランタンにオイルを入れたままにするのは、漏れや劣化が心配。
- どれが良いのかわからないから、手っ取り早くおすすめを教えて!
そんな方には、トランギアのフューエルボトルがおすすめです。
実際に4年以上使っている私が、徹底的にレビューしますね。
おすすめな理由
- パラフィンオイルを入れっぱなしで保管できる
- あまったオイルをロウトなしで戻せる
キャンプのたびに使う量を気にするストレスがなくなり、パラフィンオイルを節約できます。
他の燃料容器と比べると価格が高いものの、実際に使ってみると本当に買って良かったと大満足でした。
パラフィンオイルの正しい保管方法も交えて、忖度なしで詳しく解説しますね!
パラフィンオイルの容器の選び方
パラフィンオイルの特徴
パラフィンオイルは、石油から作られるオイルです。 パラフィンオイルの特長
- 透明で無臭
- 燃やしてもススが出にくい
- 引火点が高く火がつきにくい
- 揮発性が低い
ススが付きにくいので、お手入れが簡単になります。
パラフィンオイルは、他の灯油などの燃料と比べて揮発性が低く、常温で自然に気化する量は非常に少ないので安全性が高いです。
そのため、長期保存が可能で、品質の変化も起こりにくいです。冷暗所で保管すれば1年以上保存できます。
初心者でもあつかいやすい燃料ですね
パラフィンオイルの保管方法
パラフィンオイルの保管方法は、以下の3つです。
- 石油系の燃料容器に入れる
- 立てて保管する
- 直射日光を避ける
可燃性の液体なので、安心できる容器に入れましょう
石油系の燃料容器に入れる
飲料水用の容器は、破損や膨張する可能性があります。
飲料水などの水用の容器は避けてください。
水用の容器は使用するプラスチック素材に耐薬品性能を考慮していないことが多いため、ボトルやキャップの割れ、膨れなどが起こる可能性があります。
特にポリプロピレンを使った容器は膨れやすいので避けてください。
立てて保管する
容器は立て置きで保管しましょう。
ペットボトルに入れたまま横倒しにして保管すると、キャップが破損し、オイルが漏れる可能性があります。
キャンプ場に、買ったときの容器のまま持って行くのは避けたいですね
直射日光を避ける
直射日光の当たらない、涼しい場所で保管してください。
トランギアのフューエルボトルがおすすめな理由
トランギアのフューエルボトルとは?
トランギアは、スウェーデン生まれのアウトドア調理器具メーカー。メスティンやストームクッカーなどが有名です。
フューエルボトルは、アウトドアで使うアルコール燃料を安全に持ち運ぶためのボトルとして定評があります。
特徴
- キャップがいらないセーフティーバルブ
- 口が細く注ぎやすい
- 選べる3サイズ
- 耐久性が高い
燃料用の容器なので、オイルを入れっぱなしで保管できます
キャップがいらないセーフティーバルブ
キャップを開けなくてもボタンを押すだけで安全に燃料を注げます。
ロウトなしで直接注げます
ボタンを押している間だけオイルが出ます
ネジ式でパッキンも付いているので漏れません。
ボタンを離すだけで止まるので、量の調整もしやすいです
口が細く注ぎやすい
注入口が小さい容器にも、アルコール燃料をこぼすことなく正確に注ぐことができます。
ボトル本体が丈夫なので安心できる
本体はポリエチレン製で、軽量なので持ち運びにも便利です。力が加わってもヘコまないので、潰れて中身が飛び出したりすることはありません。
選べる3サイズと2つのカラー
0.3L、0.5L、1.0Lの3種類があるので、必要な量に合わせて選ぶことができます。
サイズの選び方は後ほど詳しく解説しています。
カラーは、アクセントカラーとして使えるレッドと、無骨なオリーブの2種類から選べます。
実際に使用して感じたトランギアフューエルボトルの魅力
あまったオイルをロウトなしで戻せる!
ボトルの開口が大きいので、ロウトなしで燃料を出し入れできます。
ランタンのオイルが、使い切れずに残ってしまうことありますよね?
一晩中つけっ放しにして、中身を使い切っている
フューエルボトルは、あまったオイルをボトルに戻すことができるんです。
高価なパラフィンオイルを節約できますよ
買ったときに入っているペットボトルから移すときも、口が大きいのでロウトなしで入れられます。
オイルを入れっぱなしで保管できる
私はパラフィンオイルを、入れっぱなしで保管しています。
他のキャンプ道具と一緒に屋外の倉庫で保管していて、真夏でも入れっぱなしです。
今まで不具合はありません
耐久性が高い
ほぼ毎週キャンプで使っていますが、漏れたり変質したこともありません。
形が変形しないので、多少雑に扱っても問題ないです。今のところ、パッキンも劣化していません。
5年目も現役で支えそうです
トランギアフューエルボトルの気になるところ
オイルランタンに注ぐときに指が邪魔になる
まっすぐ注ごうとすると、ホヤに指が当たってしまいます。
オイルを出すためのボタンが、バルブの上についているのが原因です。
ボトルを斜めにして入れれば問題ありません
注ぎ口に燃料が少し残る
ボタンを離せばオイルが出なくなりますが、注入口に、ごく少量のオイルが残っていることがあります。
そのまま傾けると、垂れてしまうことが…
バルブを締めてから、軽くふると残っているオイルがでるので垂れてきません。
ガソリンは入れられない
現在の日本の法律では、ポリエチレン製容器にガソリンを入れることは認められていません。
ガソリンは、マイナス40℃でも可燃性蒸気を発生させており、常温では常に引火する可能性があります。静電気火花などのわずかな火種でも引火してしまいます。ポリ容器は電気を通しませんので、ガソリンに溜まった静電気を逃がすことができず、放電して火災を引き起こす危険性があります。
他の容器に比べて高価
パラフィンオイルの容器としては、高価ですがメリットの方が大きいです。
- 口が大きく入れやすいので、こぼしにくい
- 余ったオイルを戻すことができるので経済的
総合的に見ればコスパは良くなりますよ
トランギアフューエルボトルのサイズの選び方
0.3L、0.5L、1.0Lの3サイズから選べます。
オイルランタン用なら0.3Lサイズで十分です
パラフィンオイルの燃焼時間は、0.1Lで7〜10時間。夕方の16時につけても夜の0時までもちます。
一泊二日のキャンプなら、0.3Lサイズで余裕があります。オイルランタンを2個使っても大丈夫です。
※フュアハンドやデイツ78などの、代表的なオイルランタンのタンク容量は、どちらも0.34L。規定量は8分目の0.28Lほどになります。
0.5Lは、2泊以上で複数のオイルランタンを使いたい人むけ。1Lは保管用として最適ですね。
他のパラフィンオイルの代表的な容器
バーゴ アルコールフューエルボトル
ボトルを握って注ぐタイプの燃料入れ。
中身が透けて見えるので残量が確認できます。
「パッキンがないので漏れることがある」とのレビューを見かけました。
キャプテンスタッグ アウトドア燃料入れ
おしゃれなブリキ缶の燃料入れ。
ロウトを使う必要がありますが、コンパクトに持ち運べて低価格です。
トランギアのフューエルボトルはパラフィンオイルの容器に最適!
トランギアのフューエルボトルは、オイルランタンに使うパラフィンオイルの容器として最適です。
- オイルを入れっぱなしで保管できる
- あまったオイルをロウトなしで戻せる
- 漏れる心配なく持ち運べる
- キャップなしで注げる
パラフィンオイルを無駄なく使えて、安全に保管することができます。
トランギアのフューエルボトルで、安心してオイルランタンの灯りを楽しみましょう!