150泊ソロキャンプして分かった!本当におすすめするキャンプ道具5選【ハズレなし】
こんにちは。ゆうすけ@yusuke_camp_1230です。
これからお伝えするのは、私が実際にキャンプで使い倒してきた「真のおすすめ道具」です。
最初から紹介することを前提で、1.2回使っただけで
「コレおすすめだから、みんな買ってねー!」
なんて、言ってる薄っぺらい道具紹介とはわけが違います。
私は5年間。雨の日も、風の日も、雪の日も、通算150泊以上ソロキャンプをしてきました。
何回も何回もキャンプで使って
「くぅぅぅ買って良かった!」
と、心からおすすめできるものが、これから紹介する5つの道具たちです。
私のキャンプスタイルの変化や、新しい商品がどんどん開発・発売される中でも、他に置きかえられることなく活躍し続ける者たち。
貫禄がちがいます!乗り越えてきたやつらですから
彼らがいたから、これまでやってこれた!
そんな選りすぐりの道具たちです。
単なる「これがあると便利~」なんてものじゃありません!
最後まで読んでいただければ
「これ欲しい!」
と思えるキャンプギアに出会えますよ!
それでは、150泊以上ソロキャンプして分かった
「本当におすすめするソロキャンプ道具5選」を紹介していきますね。
シルキー ゴムボーイ
結局、見た目
ノコギリを買った理由
私、3度の飯より焚き火好きなんですけど、薪の値段が高くて困っていたんですよね。
税金かけてるんじゃないか?って思うほど、どんどん値上がりしましたもんね…
なので、落ちてる枝を拾って薪にするようになったんです。
- 薪拾いができないキャンプ場があります。確認してください。
- 立木は切らないでください。自然に落ちた枝でないと燃えません。
最初は手で折れる細い枝ばかり集めて燃やしてたんですけど、細いだけあってすぐ燃え尽きちゃうんですよ。
「これじゃダメだー!」
と思って、太い枝も切って使えるようにノコギリを買ったんです。
ビックリしました!薪代を節約するどころじゃありません!
薪拾いがものすごく、楽しくなったんですよ!
「この枝は乾いててよく燃えそうだ」
「あそこに杉の木が生えてる!杉はよく燃えるから拾いに行こう!」
もはや、焚き火する薪を拾う方が楽しい!
集めた枝をノコギリでザクザクーって切ると「アウトドアしてるぞーっ!」って気分になれるんです。
何より、薪の見た目がいい!これがホントの焚き火!
もう押し出す前のトコロテン みたいな、角ばった薪なんて見たくもなくなります。
「拾った薪って、燃やすのが難しいんですよ」
だが、それがいい!
今まで培ってきた、焚き火ノウハウをすべて結集して燃やすんです。
「空気が通るように組むには、どうすればいいのかな?」
「いきなり大きい薪は燃えないから、細い枝からだんだん炎を大きくしなきゃ」
もう、酒なんて飲んでる場合じゃありません。ずっと夢中でいじってます。
湿った薪がシューシューと音をたてながら燃え始めたとき、あなたは本当の焚き火の楽しさに気づくことになりますよ。
斧やナタじゃなく、ノコギリ!
斧やナタじゃダメなのー?そっちの方がカッコイイじゃん!
って思ってませんか?
ダメです!!!
斧やナタの作りは「割る」用になっています。
斧は、キャンプだと薪わり以外にほとんど使い道がありません。市販の薪を使う人向けです。
ナタは、太い枝に付いている小枝をはらうときに使います。
小枝は手で折ることができますからね。もちろんあった方が便利なのですが、個人的には、わざわざ重い思いをしてまで持って行く必要はない気がします。
枝を切って長さを調整するのは、ノコギリ一択です。
拾った薪で焚き火をするなら、ノコギリは必須ですよ
サムライよりゴムボーイ!クリスマスだから…
ヒロシが、ノコギリはサムライが一番よく切れるって言ってたな…
たしかに!!
あの、ヒロシ先生が言うなら間違いないんでしょう。
でも、みなさんがキャンプ道具選びで「一番優先してること」は何ですか?
機能性?値段?違いますよね!?
「見た目」ですよね!
残念なことに、折りたたみ式のサムライは自己主張の激しい、赤とみどりのクリスマスカラー
あなたのサイトが、クリスマス会の会場になってしまいます…
ホームセンターのコメリ限定で黒赤もあるらしいですが、それでも赤…
ヒロシ限定カラーならカッコイイ!ただ、やはり高価…
サムライも使ったことあるんですが、ぶっちゃけ劇的に切れ味が違うようには感じませんでした。
「この曲がった刃のおかげで、切れるような気がしないでもない」くらいです。
シルキーのゴムボーイは、持ち手がブラックでサイトの雰囲気も崩さない。
クリスマスカラーをテントサイトに置けるのは、12月だけです。
シルキー ゴムボーイの特徴
折りたたみ式なので安全。ズボンのポケットにもスッと入ります。
刃の長さは210mmがベスト!
薪として使えるような枝の太さは、直径約3㎝~6㎝。
刃が短すぎると切りにくく、長すぎると邪魔です。
刃の種類は万能目で間違いなし!
そして、切れ味が落ちない!これ、ビックリしました。
買ってから、ひと山ハゲ上がるくらいの量の薪を切って来ましたが、いまだに刃を交換していません。ザクザク切れます。もうひと山くらいいけそうです。
シルキーのゴムボーイをポチると、出来るようになるのは薪代の節約だけじゃありません。
ワンランク上の、夢中になれる焚き火体験ができますよ。
カクセー ケトル
コスパが良いにもほどがある
ケトルなんて、お湯を沸かせれば何でもいい
なんて思ってませんか?
私も最初はそう思ってました。
「とりあえず安いの買って、後から気に入ったのに買い換えよう」
そう思って、このケトルを買ったんです。
気がついたら5年間使い倒してました
妥協したんじゃないですよ。
なんなら、バックパックとコンテナでいちいち積み替えるのが面倒なので、同じものをもう1個買いました。
他のケトルもかなり調べました。
- トランギア
- コールマン
- スノーピーク
どれも調べて、
「実際にキャンプで使ったらどんなだろう?」
って、かなり考えてみました。
結果、どう考えても「カクセーのケトル」が圧勝。
理由は、5つ
- 便利すぎる3つの持ち手
- 狙いを外さない注ぎ口
- ステンレス製でものすごく頑丈
- 便利なメモリ付き
- 湯煎するのにピッタリな大きさ
便利すぎる3つの持ち手
持ち手は3ヶ所あります。
- 本体を持ち上げる持ち手
- フタの持ち手
- 横に付いている、たためる持ち手
本体の持ち手は安定感抜群。
薪バサミで持って移動することもできます。
フタの持ち手は、リング状になっているので、引っ掛けて開けられます。
お湯が沸いたか確認するために、わざわざ革手袋を着ける必要はありません。
火吹き棒や薪バサミを引っかけて開ける!これをするのが、カッコイイ!
お湯を注ぐときは、ぜったい横に持ち手があった方が注ぎやすいです。
折りたためるので、収納するときも無駄にかさばりません。
狙いを外さない注ぎ口
カップにお湯を注ぐときに、シェラカップとかクッカーで注いで、盛大にこぼしてませんか?
お湯を細く注げる形状なので、ドリップコーヒーの狭いフィルターにもピンポイントで注ぐことができます。
これがめちゃくちゃ便利。
カップヌードルのフタを、点線の位置ピッタリに開ける派のみなさん。
お湯を入れるスペース狭いですよね?
このケトルなら余裕です。
注ぎ口の内側に空いている穴で、出るお湯の量が調整されます。
ドバっと出てしまうこともありません。
これでもう狙いを外すことはありませんよ。
腕利きのスナイパーになった気分です。
ステンレス製でものすごく頑丈。
このケトル、おそらく100回以上は使ってます。
しかし、まったく壊れる気配がありません。
このまま一生使い続けるんじゃないかと思うくらいです。
溶接が取れることもないし、ヘコみもありません。
いつまでも一緒にキャンプする、相棒になりますよ。
便利なメモリ付き
300ml・500ml・700mlのメモリがプレスされてます。
印刷ではないので、消える心配はありません。
キャンプの主食であるカップ麺。そのお湯の量がちょうど測れるんですよ。
カップヌードルなら300ml、メモリは700mlまでですがペヤングの超大盛り820mlもいけます。
タップリお湯が沸かせるので、ワンパク大食いキャンパーのお腹も満たすことができます。
湯煎するのにピッタリな大きさ
高さは15cm。
これが、レトルトの袋を湯煎するのにちょうどいい高さ。
ちょっと上に飛び出るので、道具を使わずに指でつまんで取り出せます。
わざわざ、別に大き目のクッカー持って行く必要がありません。
ドバドバいける
気をつける点は、お湯を注ぐときに傾け過ぎると、フタが外れてドバーーってなります。
注ぎ口の穴で湯の量を調整していて、一度に大量に出るのを防いでいるからです。
逆に、フタを外せば上から一気にドバドバ注げちゃいます。
人気なためか、類似商品がたくさんあります
値段が高い物も多数あるので、気をつけてください。
私が使用しているのと、同じモノのリンクを載せておきます。
持ち運びに便利な収納袋も付いてます。ススだらけになっても汚れません。
火消しツボ
買わない意味がわからない
みなさん、火消しツボ持ってますよね?
まさかアルミホイルに入れて、灰を持ち帰ったりしていませんよね?
火消しツボ?
なんか地味だし、灰捨て場に捨てればいいだけでしょ?
とか、思っていませんか?
ぜんぜん違います。火消しツボなしで焚き火するなんて、考えられません。
必要な理由は、3つ。
- すばやく消火できる
- 灰を安全に持ち帰れる
- 灰捨て場まで楽に持って行ける
すばやく消火できる
密閉することで、中の酸素がなくなり火が消えます。
私は焚き火中に、急に天候が崩れて嵐になったことがあります。
とっさに火が付いたままの焚き火を、火消しツボに入れて消火したんで無事でした。
もし火消しツボがなかったら、風にあおられて火の粉が飛び散り、大惨事になっていたかもしれません。
焚き火台に直接水をかけちゃダメですよ
焚き火で熱くなった金属が、急激に冷やされることで破損や変形の原因になってしまいます。
すぐに、消火できるので「朝でも焚き火」を楽しめます。
チェックアウトまで時間がないので、朝は焚き火をしない人も多いですよね。
火消しツボがあれば、火が消えるまで待つ必要はありません。
ガサガサーっと中に入れて、フタを閉めればOKです。
とはいえ、しばらくは熱をもっているので、片づける1時間前には消すようにしましょう。
- 熱くなった火消しツボを、芝生の上に置くと芝が枯れてしまいます。
焚き火台の上に置くなどして、冷ましましょう。 - 薪が長いままだと、入らない場合があります気を付けましょう。
灰を安全に持ち帰れる
灰が捨てられないキャンプ場では必須です。
アルミホイルに包んで持ち帰るのは、危険ですよ!
炭になった火が完全に消えるまでは、かなりの時間がかかります。
破れて他の荷物に燃え移る可能性もあります。絶対にやめてください。
火消しツボなら金属製なので、燃え移る心配もありません。
車に積んでも、安全に持ち帰ることができます。
灰捨て場まで楽に持って行ける
灰捨て場があるキャンプ場なら必要ないでしょ
なんて考えていませんか?
灰捨て場は遠いから!
今まで、キャンプ場で焚き火台を持ちながら、オロオロしてる人を何人も見てきました。
焚き火台をそのまま持って歩くと、灰が舞い上がってしまいます。
両手で持っているのでガードすることは不可能。真夏に蚊帳なしで寝るくらいNOガードです。
「気が付いたら、顔や服が灰まみれになっていますよ」
途中でこぼしてしまったり、組み立て式の焚き火台だと分解してしまう危険もあります。
灰を捨てられるキャンプ場でも、火消しツボは用意しましょう。
アッシュキャリーも使ったことあるんですが、あまりオススメしません。
アッシュキャリーとは、布製の火消し袋です。
布なのでフニャフニャしてるので、灰を入れにくいんです。
それに、どうしても耐久面に不安が残りますからね。
アッシュキャリーは徒歩やバックパックキャンプなど、荷物を減らしてコンパクトにしたい人には便利です。
アッシュキャリーは、こちらが人気のようですね。
私の使っている火消しツボは金属製なので、5年以上使っていますが壊れる気配がありません。
おそらく死んでも使えます。お骨はこの火消しツボに入れてもらいたいです。
火消しツボは、毎回灰を捨てなくても大丈夫です。
一度のキャンプで満タンになることは、あまりありません。
火が消えれば安全に保管できるので、あるていど溜まってからまとめて捨てることもできます。
ギンギラギンの見た目がちょっと…
私は銀色の見た目が気になったので、ステッカーを貼ってます。キャンプ場で他の人がやってるのを見てマネしました。
火消しツボは、正直どれも大差ないと思います。
水を入れてすぐに消火すタイプもあるようですが、そこまでしなくても大丈夫です。
逆に灰が固まって後片づけが大変そう…
持ち手がある、安いやつで充分です。
良さそうなモノを探して置きました
火消しツボは必須アイテム!
持っていない方は、今すぐポチってください。
自分で探すのが面倒な方は、下のリンクのモノをどうぞ
フュアーハンドランタン
キャンプの主役
みんな誤解してる
「オイルランタンって、ただのオシャレアイテムでしょ?」
「メンテナンスとか、めんどくさそう」
「キャンプ上級者が使うやつでしょ?」
私も最初はそう思ってました。
「おしゃれキャンパーは、目指してないしー」
「フン!カッコつけやがって!」
ごめんなさい。私が間違っていました。
今では、オイルランタンなしでのキャンプするなんて考えられません
オイルランタンは完全に観賞用です。
たいして光量もなく、照明器具としては使えません。
暗い、かさばる、デリケート、LEDに比べれば安全とは言えない。
いやいや、デメリットだらけじゃん…
違うんです。そこが良いんです。
真っ暗なキャンプの夜に、微妙に揺らめく炎の明かり
明るすぎない光がたまらなくいい!
灯りを見ていたいって思ったことありますか?
LEDのビカーって光はただ明るいだけ、オイルランタンは違います。
ふわっとしたオレンジ色の灯りで、永遠に見つめていられます。
薄暗くなってランタンに火を灯す作業は、たまらなくワクワクします。
焚き火とランタンが揃ってからが、キャンプの本番。
もっとも魅力的な時間がはじまるんです。
そうそう、私はこれが見たくてキャンプに来たんだ
スイッチひとつで「カチッ」じゃないんです。
オイルランタンはやさしく照らしてくれます。
ランタンハンガーに吊るすのもいいけど、
私のおすすめは地面に直接置くこと。
光に照らし出された、地面や芝生はたまらなくエモい。
木の近くに置くのも良いですよ。
木の皮でできる影のコントラスト。どんなおしゃれなランプシェードも敵いません。
そうです。本当の主役は炎から出る灯り。
ただ自然の中に置くだけでいいんです。
「もう朝なんて来なくていい…」
そんなに気分にさせてくれます。
この写真を見て、どう思いましたか?
そこまで言うほどじゃなくね?
その通りです!
残念ながら、写真には写らないんです。
どんなに高性能なカメラを使っても、無理です。
本当のオイルランタンの魔力は、あなた自身の目で確かめてください。
小学校のときに使ったアレ
フュアーハンドランタンとは、
ドイツ製で強風でも消えないことから、別名「ハリケーンランタン」と呼ばれ、100年以上世界中で愛され続けているオイルランタンです。
豊富なカラーバリエーションが有名ですが、
私がおすすめするのは「ジンク」
ジンクは、マットシルバーのベーシックなモデルで、亜鉛メッキされているので錆びにくいです。
「ジンク」は経年劣化を楽しめるんです
色つきだと綺麗に拭きたくなるのですが、ジンクの場合はそのままにしてください。
汚れの1つ1つがキャンプの思い出。
世界で唯一、あなただけのランタンに育っていきます。
ガソリンランタンとカン違いされがちですが、メンテナンスは不要。
芯が短くなったら交換するくらいです。
使い方はとてもシンプルで簡単。小学生でも使えます。
みなさん、小学校のとき理科の実験で使いましたよね?アルコールランプ。
オイルランタンの仕組みは、あれと同じです。
使い方と燃料
点火方法
タンクに燃料を入れる(燃料は後で説明します)
初めて使うときは芯が燃料を吸うまで、15分くらいかかります。
レバーで「ホヤと呼ばれるガラス」をあげる
芯に火を着ける
レバーでホヤを下げる
ツマミを回して炎の大きさを調整します。
写真くらいの炎の大きさにしましょう。これで終了。
消火方法
ツマミを回して芯を短くします。
芯を引っ込めすぎると、タンク内に落ちてしまうので気をつけてください。
私は炎が小さくなったら、ホヤをあげて息で吹き消してます。
とても簡単です。小学生でもできます。
レバーをシャコシャコして、ポンピングしたりしません。
よく、初めて使うときは芯の先端を山の形にハサミで切ると、炎の形が綺麗になると言われてますが、私はやらなくて良いと思います。
使っているうちに芯の余分なところは燃えて、勝手に山の形になります。
わざわざ、芯を出して切るのはめんどうですからね。
トップの場所は熱くなるから気をつけましょう。
触るとヤケドします。
燃料は、灯油でもいいけど個人的にはパラフィンオイルがおすすめ。
ススが出ないからです。
灯油は安いのでコスパがいいのですが、ススが出るのでガラスが汚れてしまいます。ニオイもキツい。
パラフィンオイルは灯油に比べれば割高ですが、オイルランタンは燃費がいいです。
6時間使っても100mlほど、だいたい缶コーヒーの半分くらいの量です。
そこまで大きな違いは出ません。
ススを拭く手間がなく、綺麗な炎が楽しめるパラフィンオイル使ってみてください。
オイルの持ち運びに不安がある方は、この後で紹介する道具を使えばすべて解決します。
せっかくキャンプが趣味なのに、オイルランタンを使わないなんて、あまりにももったい。
人生を大幅に損してます!
今なら間に合います。
早くこちらの世界に来てください。
フューエルボトル
残された者達のことも考えよう
先ほど紹介したオイルランタン。燃料を持ち運ぶのが大変なんです。
私はオイルランタンの燃料にパラフィンオイル使ってるんですが、ペットボトルをそのままキャンプに持って行くのはかさばるんです。
1回のキャンプで、100ml~150mlくらいしか使いませんから。
以前は、オイルランタンに燃料を入れたまま、持ち運んでいたんです
その時、ペットボトルから直接注いでたんですけど、オイルランタンのタンクの口が小さいんです。
毎回、盛大にこぼしながら入れてました。
使い終わったあとにタンクに残った燃料も、入れたまま車に積んで持ち帰っていました。
キッチリ使い切るぶんの燃料を入れるのなんて、神業ですからね。不可能です。
車内で、たまにですけど漏れてることがありました。
漏斗は、かさばるし、使ったあとに拭くのが面倒、手も汚れちゃう。
ずっと、良さそうな容器がないか探してたんです。
安い100均で売っているような容器も考えたんですが、可燃性の燃料を入れるので漏れないことは大前提。
他のキャンプ道具と一緒にしまっても、漏れる心配がない安全な容器が欲しいと思いました。
いろいろ調べた結果、
注ぎやすい容器はたくさんあるんですが、みんな戻すことを考えてないんですよね…
ほとんどのものが、口が狭くて戻すのが大変。
「使うのは入れるときだけじゃないんだけどな…」
口が狭いタイプに戻すのは、確実にこぼしてしまいます。
汚れる、危険、拭くのがめんどう!
なので、戻すには漏斗が必要になるんですよね。
「あれ?結局、漏斗が必要じゃん…」
そこで見つけたのが、
「トランギア フューエルボトル」
以前、インスタで紹介してかなり好評だったものです。
すべての悩みを解決してくれました!
これが最高!あまった燃料をボトルに戻せる!
トランギアのフューエルボトルは、ボトルの口が大きいんです。
オイルランタンの注ぎ口に対してかなり大きいので、難なく燃料を戻すことができます。
勢いよく戻しても、こぼれることはありません。
もう帰りの心配はいりません。
ドバドバ燃料入れても大丈夫です!
別次元の注ぎやすさ
注ぐときは、フタのバルブを緩めてから押すことで、口が開き注げるようになる仕組み。
まったくもって、安心安全。
注ぎやすいし、止めるときはボタンから指を離すだけ。
いちいち、握りながらチューチュー出す必要はありません
簡単に出す量を調節できます。
アルコールを持ち運ぶために作られた容器なので、漏れることはありません。
入れっぱなしにしても、気化することはほとんどないです。
私はキャンプから帰っても、いつも入れっぱなしで保管しています。
0.3Lで十分
サイズは「0.3L・0.5L・1.0L」
オイルランタン用なら0.3Lを買っておけば問題ないです。
フュアーハンドランタンのタンク容量は340mlなので、0.3Lサイズで満タン近くまで入ります。
とはいえ、満タンに入れると20時間くらいもつので、1泊のキャンプで使い切ることはないはず。
ガッツリ使っても、3泊ぶんくらいになります。
0.5Lは、複数のオイルランタンで2泊以上する人。
1.0Lは、無人島に漂着する予定のある方だけ選んでください。
アルストの燃料入れとしても最適
出す量を調節しやすいので、重宝するはずです。
色は赤とオリーブの2色。オリーブは無骨なサイトにピッタリ!
アルスト用、パラフィンオイル用など、中身によって色分けすることもできます。
ケチるところじゃない
気になるのが、ちょっと価格が高いところ。
容器なのに3千円近くしますからね…
しかし、安いボトルを使ってダラダラこぼすより、よっぽど良いです。
便利さと安全性から考えれば、お小遣いキャンパーの私でも買って良かったと心から思ってます。
しっかりとした作りなので、かなり使ってますけど壊れる気配はありません。
ガソリンは使えないので、気を付けてください。
トランギアのフューエルボトルさえあれば、もうオイル問題で悩むことはありません。
ぜひ、フュアーハンドランタンとセットでご購入ください!
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回、紹介した「本当におすすめする道具」のまとめです。
シルキー ゴムボーイ
結局、見た目
カクセー ケトル
コスパが良いにもほどがある
火消しツボ
買わない意味が分からない
フュアーハンドランタン ジンク
キャンプの主役
トランギア フューエルボトル
残された者たちのことも考えよう
どれも、自信をもっておすすめできる道具たちです
まだ持っていない方は、今すぐ上のリンクからポチってください。
どれも次のキャンプから即戦力になるものばかりです。