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ノウハウ

焚き火の「やり方」と「後始末」を徹底解説!初心者でも失敗しない具体的な方法

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こんにちは。週に一度は焚き火している、ゆうすけです。

日常生活で、火を燃やすことってないですよね。
火を燃やす楽しさを体感できるのが、キャンプの焚き火。

「焚き火をしたいからキャンプをしている」そんな人もいるほどですからね。

とはいえ、

  • 焚き火はちょっと難しそう…
  • 火を燃やすのってちょっと怖いな…
  • 後始末はどうするんだろ?

火を扱うのって経験がないと、不安ですよね。

正しい知識がないと、火起こしや後始末で失敗してしまうことがよくあります。

薪を直接ライターであぶっても、火は着かないんです…

今まで苦戦している方を、何度も見てきました。

ゆうすけ
ゆうすけ

特に、初心者の方は「後始末の方法を見落としがち」なんですよね…

私はキャンプ歴5年・年間40泊以上キャンプしています。

雨の日も、雪の日も、ガス器具は使わず調理もすべて焚き火でしています。

記事の内容
  • 焚き火に必要なもの
  • 失敗しない着火方法
  • 安全な「消し方」と「後始末」の方法

ここでは「焚き火を楽しむために必要な全て」を紹介しています。

初めての方でも大丈夫!具体的に詳しく解説していますよ。

ゆうすけ
ゆうすけ

いちばん手軽な「着火剤を使う方法」です

最後まで読めば、
焚き火の安全なやり方がわかって、スムーズに楽しめるようになります。

日常生活では味わえない「火遊び体験」ができるようになりますよ!

焚き火とは?

焚き火とは、薪を燃やして火を起こすことです。
木材を燃やさないと、炎は上がりませんよ。

ゆうすけ
ゆうすけ

はじめてのとき知らなかったので、一生懸命「炭」を燃やしていました…

焚き火は、キャンプで欠かせない楽しみのひとつ。

ですが、キチンとした知識がないと、着火できなかったり、思わぬ事故に繋がることもあります。

最低限の知識は、身につけておきましょう。

焚き火をする方法は、2つの種類があります。

  • 直火
  • 焚き火台

本記事では、焚き火台を使った方法を解説しています

直火とは、地面に薪を置いて燃やす方法です。
現在では、ほとんどのキャンプ場で禁止されています。

焚き火台は、薪を置くための台のこと。

焚き火台を使うメリット
  • 安全性が高い
  • 地面へのダメージが少ない
  • 後片付けがしやすい

焚き火台を使うのが、一般的な焚き火の方法です。

焚き火に必要な物と選び方

焚き火に必要な道具
  • 焚き火台
  • 焚き火シート
  • 着火剤
  • 火バサミ
  • ナイフ
  • 革手袋
  • 火消しツボ

順番に解説していきます。

焚き火台

焚き火台は、薪を置いて燃やすための台のことです。

直火に比べて安全性が高く、地面へのダメージを軽減できます。

ほとんどのキャンプ場で、焚き火台がないと焚き火することができません。

ゆうすけ
ゆうすけ

焚き火台は必ず用意しましょう!

焚き火台を選ぶポイント
  • サイズや形状(市販の薪は30~40㎝)
  • 組み立てやすさ
  • 収納性

初心者の方は、薪を置く位置が高いタイプがおすすめ。

地面へのダメージが少ないし、薪もくべやすいからです。

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焚き火シート

焚き火台の下に敷いて、地面を保護するために使うものです。

焚き火の「火の粉が地面に広がるのを防ぐ」ことができます。
また、こぼれ落ちた灰の片付けもしやすくなります。

焚き火シートを選ぶポイント
  • サイズ
  • 肌触り

小さすぎると、燃えカスや灰が外に出てしまいます。
大きすぎると邪魔。

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薪は、焚き火の燃料となる木材です。ホームセンターなどで購入できます。

入手方法は、ホームセンターやキャンプ用品店で購入できます。
キャンプ場では売っていない所もあるので、事前に確認しておきましょう。

用意する薪の量は、焚き火台の大きさや、焚き火の目的によって変わります。
一般的に、焚き付け用の針葉樹と、火持ち用に広葉樹を1束づつ用意しましょう。

針葉樹と広葉樹は、こちらで詳しく解説しています。

着火剤

着火剤は、薪に火をつけるとき使います。
初心者でも着けやすいのでおすすめです。

着火剤を選ぶポイント
  • 火力
  • 燃焼時間
  • 扱いやすさ

着火剤は固形タイプを選べば間違いないです。
下記のリンクからネットでも買えますが、ホームセンターではもっと安く購入できます。

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下記は、マッチのように着火できるタイプ。
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火バサミ

火ばさみは、薪を扱うときに使うものです。
薪をくべたり、動かしたりするために必要です。

火バサミの種類
  • V字型
  • ハサミ型

初めて使うならV字型がシンプルで扱いやすいです。

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ナイフ

薪を割って、必要な大きさにするために使います。

バトニングと呼ばれる、ナイフで薪を割る方法が一般的です。

ナイフの選び方
  • 刃の長さ
  • ブレードの形状
  • 材質

刃の長さ
薪割に使う場合は、刃の長さが10cm以上あるものを選びましょう。

ブレードの形状
厚みのある頑丈なものを選びましょう。

素材
ステンレスや炭素鋼などがあります。
ステンレスは錆びにくいですが、炭素鋼は切れ味がよく、研ぎやすいという特徴があります。

私のおすすめは「モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティー」
ナイフの種類は多くて迷いますが、このナイフを選べば間違いないですよ。

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火吹き棒

ストロー状の棒で、焚き火に空気をピンポイントで送れます。

ウチワなどでも良いのですが、灰が舞いやすいのでおすすめしません。

100円均一で手軽に買うことができますよ。

私は下のリンクの、コンパクトになる火吹き棒を使っています。

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革手袋

火傷やケガ、汚れを防止するために必要です。

軍手だと、薪のトゲが貫通したり耐熱性がないので、ケガや火傷の危険があります。

とくにこだわりが無ければ、ワークマンの「フィールドグローブ」がコスパが良くおすすめです。

火消しツボ

火消しツボは、焚き火の火を消すための道具です。

緊急消火や、灰の持ち運びに便利なので、必ず用意しましょう。

水を入れて消火するタイプも販売されていますが、個人的にはシンプルなもので充分です。

おすすめは下のリンクです。

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薪の種類

薪の種類によって、「着火のしやすさ」や「燃焼時間」などが違います。

薪の種類は、大きく分けて2種類

  • 針葉樹
  • 広葉樹

それぞれの特徴について解説しますね。

針葉樹

針葉樹は、焚き付け用に最適です。
焚き付けとは、最初に燃やすモノのこと。

「火つきがよく、燃焼時間が短い」特徴があるからです。

焚き火を始めるときは、針葉樹からはじめましょう。

ただし、針葉樹は燃え尽きるのが早いです。

火が安定してきたら、火持ちのいい広葉樹に切り替えると薪をくべる手間を減らせます。

ゆうすけ
ゆうすけ

撤収まで時間のない「朝の焚き火」や「就寝前の時間調整」に使いやすいですよ

針葉樹は、薪割をしやすくナイフを使って割る「バトニング」もしやすいです。

着火に使うフェザースティックは、針葉樹で作ります。

針葉樹は、松や杉、ヒノキなど。

広葉樹

広葉樹は、焚き火のメインの薪に最適です。

「火つきが悪く、燃焼時間が長い」のが特徴。

火持ちの良い広葉樹なら、薪をくべる回数を減らせます。

燃え尽きるまで時間がかかるので、入れすぎには注意しましょう。

「焚き火が終わらないので、就寝できない…」なんてことになります。

硬いので薪割しにくく、ナイフで割るのは難しいです。

一般的には斧やナタを使って薪割をします。

広葉樹は、クヌギやナラ、シイノキなど。

針葉樹と広葉樹の見分け方

代表的な見分け方は、2つ。

重さ
針葉樹は軽く、広葉樹はずっしり重いです。

木目
針葉樹は木目がまっすぐでハッキリしています。広葉樹は曲がっていて見えにくいです。

どちらか1つだけ選ぶとすれば、針葉樹にしましょう。

広葉樹は燃えにくいため、着火に苦労するからです。

自然に落ちてる枝は燃えにくいです。

乾燥処理がさせてないし、雨で濡れていることがあるからです。

火が十分に大きくなってから、細い枝の方から入れていきましょう。

※注意※
キャンプ場によっては、落ちている枝を拾えない所もあります。事前に確認しておきましょう。

焚き火の着火方法

焚き火の着火方法を詳しく解説します。

ゆうすけ
ゆうすけ

着火のコツを押さえれば、初心者でも簡単に焚き火を起こせるようになります

ぜひ、参考にしてみてください。

ここでは、着火剤を使った着火方法を解説します。

薪は、針葉樹と広葉樹の両方を用意するのがおすすめです。

着火手順6ステップ

焚き火の着火手順は、以下のとおりです。

  1. 薪を用意する
  2. 焚き火台の上に、着火剤を置く
  3. 着火剤の上に、燃えやすい細い薪を置く
  4. 着火剤にマッチやライターで火をつける
  5. 火が燃えてきたら、細い薪を少しずつくべていく
  6. 細い薪が燃えてきたら、徐々に太い薪をくべて焚き火を大きくする
薪を用意する

焚き付け用に、細い針葉樹を用意します。

針葉樹をバトニングして細くしましょう。
薪の太さの目安は1㎝角ほど。最初は10本以上は準備したいです。

細い薪がなければ、割りばしでもOK。

薪を「太い・中くらい・細い」と、別けておきましょう。

火が付いてからだと、細い薪を探している間に火が消えてしまうことがあります。

ゆうすけ
ゆうすけ

着火は事前準備が重要です!

焚き火台の上に、着火剤を置く

多すぎると火力が強くなりすぎてしまいます。
写真の文化たきつけの場合は、1~2個ほどで大丈夫です。

着火剤の上に、焚き付け用の細い薪を置く

焚き付け用の薪を「着火剤の上」に置きます。
炎は上にあがるので、薪の上に着火剤を置くと燃え移りにくいです。

一度にたくさん置くと、空気の通りが悪くなり燃えにくくなります。

最初は数本重なるように置きましょう。

※着火剤を使う場合は火が付きやすいので、薪の組み方は適当でも大丈夫です。

着火剤にマッチやライターで火をつける

着火剤は火を着けた瞬間に燃え上がるので、火傷に気を付けてください。

火が燃えてきたら、細い薪を少しずつくべていく

薪をくべるときは、着火剤や細い薪に接するように置いていきます。

少しずつ、すき間があくように置くと、火が安定しやすくなります。

慌てて、たくさんの薪を火の上に置いてしまうと、酸素が足りなくなり消えてしまいます。

ゆうすけ
ゆうすけ

着火剤ではなく、薪が燃えているか見ながら薪を追加していきましょう

徐々に太い薪をくべて焚き火を大きくする

細い薪が燃えてきたら、中くらい、太い薪。と、順番にくべていきましょう。

このときも、少しずつです。

火が消えそうなときは、火吹き棒で吹いて「やさしく」空気を送ります。

ゆうすけ
ゆうすけ

あせらず、すき間をあけながら置くのが大事です

着火の3つのコツ

焚き火の着火のコツは、以下のとおりです。

  • 乾燥した薪を用意する
  • 細い薪からくべていく
  • 薪をくべるときは、すき間をあけながら

乾燥した薪を用意する

薪が湿っていると火が着きにくいです。
雨などに濡れないように保管しましょう。

地面に直接置いておくと、水分を吸収して湿ってしまいます。
台の上に乗せるか、薪バックなどに入れて保管しましょう。

キャンプ場に落ちている枝は、湿っていて燃えにくいです。
市販の乾燥してある薪を使いましょう。

細い薪から火を着けていく

いきなり太い薪に火は付きにくいです。

細い薪をたくさんくべて炎を大きくしていき、炎の大きさに合わせて徐々に太い薪をくべていきましょう。

薪をくべるときは、すき間をあけながら

一度にたくさんの薪を置いてしまうと通気が悪くなり、酸素が足りなくて火が消えてしまいます。

ゆうすけ
ゆうすけ

やりがちな失敗です

空気が通るスキマを開けながら、薪を置いていきましょう。

火力の調整方法

焚き火を安全に楽しむためには、火の管理が重要です。

火が小さすぎて消えてしまったり、大きく燃えすぎないように調整しましょう。

焚き火の炎の強さは、薪の量やくべ方によって調整することができます。

火が小さすぎる場合は、細い薪を少しずつくべるようにし、火吹き棒を使って空気を送ります。

火が大きすぎる場合は、薪をくべるのをやめ、薪同士の距離を離します。
緊急の場合は薪を火消しツボに入れて消火しましょう。

これらのコツを押さえれば、焚き火の炎の管理がしやすくなります。

注意点

薪は燃え始めるまでに時間がかかります。

火力を強くしようとして一度にたくさんの薪をくべると、あとから想像以上に炎が大きくなってしまうことも…

薪を追加するときは、少しづつ様子をみながらくべるようにしましょう。

薪の組み方

ここでは、初心者におすすめな薪の組み方を、2つご紹介。

薪の組み方によって、「火力の強さ」や「燃焼時間」などが変わります。

基本の組み方を参考にすれば、空気の通り道の作り方や、火力調整ができるようになります。

組み方は自己流でもちゃんと燃えますし、きちんと組んでも焚き火を続けていると形は崩れてしまいます。

ゆうすけ
ゆうすけ

知識の一つとして、頭に入れておきましょう

井桁型

薪を「井」の字に組む方法です。

薪を2本ずつ交互に重ねて、積み上げていきます。

特徴は、火力が強くて燃費が悪いことです。

炎を大きくして暖をとったり、強火で調理するときに使います。

ゆうすけ
ゆうすけ

太さや長さが同じ薪を選ぶと組みやすいですよ

差し掛け型

太い薪に、細い薪を立てかけて組む方法です。

簡単に組めて、通気性も確保できます。

薪を追加するときも立てかけていけばいいだけ。

ゆうすけ
ゆうすけ

手軽で火力調整しやすい組み方ですよ

焚き火の「消し方」と「後始末」の方法

火を起こすことに気を取られてしまい、意外と見落としがちなのが「消し方」と「後始末」

焚き火の後は、消火と後始末をしっかりと行いましょう。

正しい消し方と後始末ができていないと火災の原因になるばかりか、チェックアウト前に途方に暮れてしまうことになります。

消し方

焚き火の消し方には、以下の2つの方法があります。

火消しツボに入れる

最も確実な消し方です。

炎が上がらない状態まで燃え尽きるのを待ってから、火消しツボに入れて消火しましょう。

火消しツボに入れることによって、空気を完全に遮断し消火することができます。

薪は完全に燃え尽きるまで、かなり時間がかかります。

夜寝る前に焚き火を終えても、朝まで火種が残っていることがあるほどです。

確実に消火するためには、火消しツボを使いましょう。

緊急の場合は、火が着いたまま火消しツボに入れても消火できます。

その際は、薪が長かったり量が多いと、入りきらないことがあるので注意しましょう。

バケツの水に入れて消す

薪が燃え尽きるまで待てない場合や、早く消したい場合に有効です。

薪や焚き火台に直接水をかけずに、火ばさみで薪を1本ずつ持って、水に浸すようにしましょう。

軽く浸すだけでは薪の内部に火が残っている場合があるので、確実に火が消えるまで浸しておきましょう。

バケツの中には、燃えカスや炭が残ります。
金属製のザルを用意して水と分けられるようにしましょう。

やってはいけない消し方

焚き火台や炎に直接水をかけるのは危険です。

水蒸気が飛び散り、大量の煙がでます。
自分や周囲の人が火傷する危険があるので、絶対にやめましょう。

また、焚き火の熱で熱くなった焚き火台に水をかけると、急激に冷やされて破損する可能性があります。

後始末の方法

消火が終わったら、残った灰や炭を処分します。

後始末の方法は、以下の2つがあります。

灰捨て場に捨てる

キャンプ場に灰捨て場がある場合は、灰捨て場に捨てましょう。
灰捨て場がないキャンプ場もあります。事前に灰捨て場があるのか確認しておく必要があります。

火消しツボに入れて持ち帰る

灰捨て場がない場合は、火消しツボに入れて自宅に持ち帰ります。
その後、居住地の自治体のゴミ出しルールに従って処分しましょう。

火消しツボに入れても、中の燃えカスはしばらくは熱をもっています。
完全に冷めるのを待ってから持ち帰りましょう。

火消しツボがなければ、アルミホイルにくるんで持ち帰る方法もあります。
その際は、確実に火が消えていることを確認しましょう。

やってはいけない後始末

炭を土に埋めてはいけません。
炭は自然界では分解されにくく、土に埋めても自然に還りません

土壌の汚染や、水質汚染の原因になる可能性があります。

【必読】焚き火する際に知っておきたい注意点

焚き火を楽しく安全に行うためには、いくつかの注意点があります。

風が強い日はしない

風が強い日は、焚き火を中止しましょう。

一般的には風速4m以上。木の枝が常に揺れているような風のときです。

火の粉が飛んで火事になる危険があります。

必ず天気予報で風速を確認して、強風にならないか確認しましょう。

焚き火をする場所を確認する

焚き火をする場所選びは、以下のことに気を付けましょう。

  • 隣のテントが近いと、火の粉が飛んで穴を開けてしまうなどのトラブルにつながります。
  • 焚き火台の周囲に、落ち葉や枯れ枝などの燃えやすいものを置かないようにしましょう
  • 木の近くは避けましょう。炎は目に見えないが実際はかなり高くまで上がっています。 枝や幹に燃え移ると非常に危険です。

燃えやすい服装は避ける

爆ぜた火の粉が服に飛んでくることがあります。

ダウンジャケットやフリースなどの服装は避けましょう。
綿100%の素材がおすすめです。

クッカーが黒くなる

焚き火の炎にクッカーをかけると、黒くなります。

薪の燃焼によって発生するガスで、煤けてしまうからです。
クッカーを黒くしたくない方は、ガスを使って調理しましょう。

焚き火に関するマナー

焚き火に関するマナーは、別の記事で詳しく解説しています。

他のキャンプに関するマナーも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

あわせて読みたい
知らないとヤバい!キャンプで重要なマナー5選「初心者注意」
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まとめ・最終手段あり

ここまで、焚き火のやり方を詳しく説明してきました。

ポイントをまとめると、以下のようになります。

  • 安全に焚き火をするためには、事前にしっかりと準備をする。
    焚き火は着火する前の準備が大切!道具と薪の準備をしよう。
  • 着火剤に火をつけて、細い薪から少しづつくべる。
    空気の通り道を確保しながら、細い薪から順番にくべていこう。
  • 焚き火が終わったら、火を安全に消してから適切に処理しよう。
    火が消えるのを待ってから、火消しツボに入れて持ち帰ろう。

焚き火は、火災や火傷などの事故につながる危険性もあります。

ですが、しっかりと知識を得て準備すれば大丈夫。

ゆうすけ
ゆうすけ

ポイントさえ押さえれば、簡単ですよ!

最後に、どうしても火が着かないときの「裏技」を紹介して終わろうと思います。

それは「ガスバーナー」を使うこと。

これさえあれば、強力な火力でどんな薪にも着火可能!

面倒な火を育てる作業をすっ飛ばしたい方は、こちらをどうぞ。

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ゆうすけ
ゆうすけ

火を少しづつ大きくしていくのが、楽しいんですけどね!

なぜ、焚き火は多くのキャンパーを虜にしてしまうのか…

その理由は、あなたも体験してみればわかりますよ!

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ソロキャンパー
新潟在住|キャンプ歴5年

年間40泊以上のソロキャンパー
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