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ノウハウ

雨のソロキャンプで後悔しないための準備と対策!【雨でも行きたい】

yusuke_camp_1230

こんにちは。雨キャンプ率40.8%の男、ゆうすけ@yusuke_camp_1230です。

  • 楽しみにしてた、キャンプの予定日が雨予報に…
  • 次はいつ行けるかわからないから、雨でも行きたい!

でも、雨キャンプは大変そう…迷いますよね。

普通のキャンプよりもハードルが高い雨キャンプ。
しっかり対策しないと辛い思い出になってしまいます。

ゆうすけ
ゆうすけ

私は去年だけで20回キャンプで雨に降られました

通算だと何回になるか数えたくありません。涙がでますから…

この記事では、雨キャンプの準備から、帰宅したあとの片づけまで完全サポート!

実際に何度も経験したからこそわかる、後悔しないための雨対策を徹底的に解説しています。

最後まで読めば、雨キャンプ初心者でもバッチリ対策できるようになります。

楽しみにしてたキャンプの日。あきらめなくて大丈夫ですよ!

ソロで楽しむ雨キャンプの魅力

雨の日のキャンプはプライベート感が満載。

雨によって、自分のサイトが周りと切り離されている感覚になるんです。

他のキャンパーや、虫も少ないんですよね。

ポツポツとテントに当たる雨音を聞きながら、昼寝するも良し。
シトシトと雨に打たれる草木を眺めながら、酒を飲むも良し。

雨の中でのキャンプは、とても落ち着いた雰囲気ですごせます。

設営や撤収は大変ですが、それ以上に雨キャンプは魅力的です。

ゆうすけ
ゆうすけ

キャンパーとしてのレベルアップにもつながります

ぜひ、雨キャンプに挑戦してみましょう!

準備が大事!事前にやるべき3つのこと

ここでは、雨キャンプの準備で重要な3つのポイントを紹介します。

しっかり準備することで、当日の負担を減らしましょう。

天候の確認

天気予報を確認し、天候に合わせて準備やスケジュールを決めることが重要です。

ゆうすけ
ゆうすけ

見落としがちな風速もしっかり確認しましょう

降水量を確認する
雨量は1mm以上で傘が必要になるレベル。5mm以上だとザーザー降りなので中止を検討しましょう。

雨が降る時間帯を確認する
キャンプの途中は雨に降られても、対策できていればそれほど苦になりません。
設営と撤収のときに雨が降るのか確認し、可能であれば時間をずらしましょう。
天気アプリの雨雲レーダーが便利ですよ。

風速を確認する
タープの下でも、風が強いと横から雨が吹き込んできます。
タープを直に地面にペグダウンしたり、大き目のテントを選び、テント内で作業できるようにしましょう。

キャンプ場のチェック

川の近くはやめる
増水して流される可能性があります。
きちんと対策されているキャンプ場ならいいが、河川敷の公園や、野営地は注意しましょう。

スマホの電波があるキャンプ場を選ぶ
現地での天気予報の確認はとても重要です。
自分のキャリアの電波が入るか、事前に確認しておきましょう。
キャンプ場に問い合わせればわかります。

土サイトは汚れる
靴や道具、テントに泥汚れが付いてしまいます。
着替えや雑巾をたくさん用意しましょう。靴はゴム製だと泥汚れを落としやすいです。
雨のキャンプは、芝生や砂利のサイトがおすすめですよ。

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キャンプ場内の舗装
地面がぬかるんで、車がスタックする可能性があります。
自分の車の性能を考え、地盤が弱い場所を受付のときに確認しましょう。
キャンプ場まで行く道も舗装されているとは限りません。調べておきましょう。

荷物を減らす

雨の中での運搬は大変です。少しでも荷物を減らして設営・撤収を楽にしたいところ。

車との往復を減らすために、道具は厳選しましょう。

減らしたい道具の例
  • 焚き火の道具
  • 濡れると痛みやすい木製の製品
  • ロマン枠のランタン類
  • 汚したくないお気に入りの道具
  • あまり使わないポータブル電源

このあたりは、検討しましょう。

事前の準備をしっかり行うことで、雨キャンプを安全に楽に過ごすことができます。

雨キャンプの必需品!忘れてませんか?

ここでは雨キャンプで困らないために「忘れたくない必需品を7つ」ご紹介します。

タープ

タープというより、雨をしのげる屋根が必須レベルです。

荷物の置き場や、リビングスペースとして重宝します。
テント内は基本的に火器の使用は禁止ですし、荷物もあまり置けませんからね。

テントのキャノピーを使ってもいいんですが、水を流す対策が必要で、なにより狭いです。

タープがあるだけで、雨キャンプの快適さがかなり変わってきます。

ゆうすけ
ゆうすけ

大きいサイズで設営が簡単なタープを選びましょう

大きいビニール袋

濡れたテントを持ち帰るために、大きなビニール袋があると便利です。

濡れたものをまとめて入れることもできるので、車内や他の荷物が濡れることを防げます。

ポイント
  • 厚手でやぶれにくい
  • 大きいサイズ
  • 多めに持って行く

袋の大きさはテントにもよるが、90リットル以上のものを選びたいです。

テントが大きくて袋に入りきらない場合は、ブルーシートに包んで持ち帰ることもできます。

傘・雨具

雨具だけでなく、傘も用意しておきましょう。

トイレや洗い物などの、ちょっとした移動には傘が便利です。

時間のかかる設営や撤収は雨具。キャンプ中の移動は傘と使い分けられます。

雨用の靴

雨天では地面がぬかるんだり、滑りやすくなったりするため、雨用の靴が必要です。

降りが強いときはロングタイプがおすすめです。短いとズボンの裾がびちょびちょになります。

雨量が少ないときは、防水性の高いスニーカーが便利ですよ。動きやすくて汚れもすぐに落とせます。

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タオル

タオルは、2種類用意しておきましょう。

  • 雨水と一緒に、汚れも一緒にガシガシ拭くもの
  • 水分だけを拭き取るもの

水分を拭き取るのは「マイクロファイバークロス」がおすすめ。

車の洗車に使うものですが、絞ればまた使えて吸水性もバツグン!

普段のキャンプでも、撤収前にテントに付いた夜露を拭き取るのに最適です。

ゆうすけ
ゆうすけ

用意しとけば何かと重宝します

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着替え

とくにズボン系が濡れます。

上着は、傘や雨具を着てるのでそこまで濡れないですからね。

ゆうすけ
ゆうすけ

転んだときに、ズボンの着替えがないとテンションだだ下がりです

靴下の替えも忘れずに!

ここが重要!設営での雨対策

サイト作りは、雨キャンプでの過ごしやすさに直結します。

必ず押さえておきたいポイントと、ソロキャンプでのタープの張り方例を紹介します。

サイトの場所選び

ゆうすけ
ゆうすけ

雨キャンプで最も重要なのは「場所選び」です。

以下のポイントを優先して選びましょう。トイレや炊事場までの利便性より大事です。

雨水がたまらない場所を選ぶ
水が溜まる場所に設営すると、足元がぐちゃぐちゃになり、最悪テントの中が水浸しになることも…

雨が降っていれば見ればわかりますが、問題は小雨のときや、設営後に降る場合。

平に見える場所でも、よく見るとデコボコしています。
目線を低くして注意深く観察しましょう。なるべく高くなっている場所が良いです。

芝生サイトの場合は、水が溜まる場所だけ芝が長くなっていたり、地面が黒っぽくなってる場合があります。

水の流れ道をよく見る
水がたまらない場所でも、川のようにサイトの外から雨水が流れ込んでくることがあります。

サイトの端の方に設営する場合は、とくに気をつけましょう。

気を付けたいポイント
  • 溝のような水が流れたあとがある
  • 枯れた芝生が流された跡がある
  • 周りに丘のような高くなっている場所がある

木の下は注意する
一見、雨よけできそうですが、良いことばかりではありません。

  • 枝から落ちてくる雫が大きく、テントやタープに当たるとうるさい
  • 落葉シーズンは、テントが葉っぱだらけになる

木の種類や状況によって変わって来るので、上記のことを参考に判断しましょう。

設営するときのポイント

雨でもスムーズに設営する方法と、雨水対策を紹介します。

準備してから設営する
雨の中で設営を始める前に、事前にできることは済ませておきましょう。

例えば
  • ポールやテントをケースから出しておく
  • ロープをほどく(取り付ける)
  • 必要な本数ペグを取り出しておく

雨にあたる時間をなるべく減らせるよう、準備しておくとスムーズに設営できます。

タープを先に設営する
タープを先に立てて、荷物の置き場所を作りましょう。屋根を先に立てれば、安全地帯を確保できます。

グランドシートは内側に
グランドシートは、インナーテントより内側に入れましょう。
ハミ出ていると、シートをつたって雨水がテントの下に溜まってしまいます。

目安は5cmほど内側に入るように。少し大げさなくらいがちょうどいいです。

地面に直置きしない
荷物はラックなどに乗せましょう。撤収するときに底を拭くのが大変すぎます。

雨が溜まらない対策
キャノピーをはね上げる場合は、傾斜をつけましょう。キャノピーとは、テントの小さな屋根のような部分です。

水平に近い状態だと、雨水が溜まってしまい倒壊することに…
ポールの高さを変えるなどして、雨水が自然に流れ落ちる形にします。

夜間や目を離した隙に、大量に溜まってしまうこともあります。

設営後しばらくしてから、水が溜まっている場所がないかテント周りを一周して確認しましょう。

雨キャンプのタープの張り方例を紹介

過保護張り

テントの上を覆うようにタープを張ります。
大きいサイズのタープが必要ですが、設営・撤収を濡れずにできます。
タープに雨水が溜まらないように、気をつけましょう。

小川張り

テントの出入口にタープを連結させる張り方です。
テントからタープへ濡れずに移動できます。
風に弱い張り方なので、風速の確認は忘れずに!

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【タープ連結】アメニティードームSにムササビウイングを小川張りする方法
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あと片付けを楽にするポイント

雨キャンプは、あと片付けが大変というイメージがありますよね。

ここでは、スムーズに撤収する方法と、帰宅後のメンテナンス方法を解説します。

撤収の段取りを考える

いきなり片付け始めないで、片付ける手順をシュミレーションしましょう。

撤収に手間取ると、道具や自分が濡れてしまいます。

荷物をまとめてから運ぶ
サイト内で梱包を済ませてから荷物を運びましょう。車のドアを頻繁に開け閉めしなくて済みます。
収納袋やボックスの中に梱包を済ませて、運び込むだけの状態にしてから運搬を始めるといいです。

車に積み込む順番を考える
ビニール袋に入れたテントはかさばります。最後に積み込むことになるので置くスペースを考えましょう。

使い終わった道具から片付ける
撤収前でも使い終わった調理器具などは、つど車に運んでおくと楽になります。

無駄を減らして、スムーズに片付けられるようにしましょう。

帰宅後のメンテナンス

帰宅後は、濡れた道具を乾かします。

とくにテントはすぐに干しましょう。
濡れたままだと、カビや加水分解の原因になります。最悪、テントが使えなくなる場合も…

天気が悪くて干せなくても、袋に入れたままにせず少しでも広げておきましょう

家で乾かす場所や時間がない人には、テント乾燥サービスという選択肢もあります。

ゆうすけ
ゆうすけ

時間と労力を節約できますよ

↓私が実際に利用したテント乾燥サービス
ソトリストテント乾燥サービス

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ソトリストのテント乾燥サービスを利用した感想とやり方を解説!【実は簡単】
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濡れた道具も放置しておくと、サビや腐食の原因になります。

  • 寝袋は湿気を吸っているので干す
  • 金属製のパーツは、拭き取ってサビを防ぐ
  • 布製品に付いた泥は、乾くと取れにくくなる

すぐにメンテナンスするのが難しい場合は、風通しのいい場所に広げて置くだけでもだいぶ違います。
収納したままの状態だと乾きにくいですからね。

次のキャンプで出したときに、ガッカリしないようにメンテナンスしましょう。

後悔しないための注意点

雨キャンプで危険を避けて快適に過ごすために、知っておきたい注意点を紹介します。

雨対策しすぎない

ここまできて元も子もないこと言いますが、やり過ぎると手間や道具が増えるだけです。

雨キャンプは設営と撤収が大変なので、ソロキャンプならシンプルにした方が楽ですよ。
やることを増やすと逆に大変になります。

テントの周りに溝をほったり、道具を吊るすためのロープを張ったりするのは重労働。

よほど雨量が多い場合は有効かもしれませんが、大雨のときはキャンプの中止を検討しましょう。

やりすぎると疲れます。雨キャンプが嫌いになってしまいますよ。

ゆうすけ
ゆうすけ

本記事で解説してることだけで十分です

焚き火はしない

タープやキャノピーの下で焚き火するのは危険です。

目には見えない炎が、かなり高くまで上がっているます。
テントに穴が空いたり、燃え移る可能性も…

雨の中で焚き火をする場合は、タープの位置を高くし、炎が大きくならないよう注意しながら、自己責任でおこないましょう。

土間スタイルは避ける

どんなに水はけの良い場所を選んでも、思わぬところから水が流れてくることがあります。
イスやコットを使うスタイルにして、地面からの高さを確保しましょう。

雷が鳴ったら避難する

すぐに車や建物内に避難しましょう。ポールやテントに落雷する危険があります。

テント内での火器使用

テントの中では原則、火器の使用は禁止です。

調理はタープ下や、調理可能な炊事場でするのが望ましいです。

自己責任で使う場合は、火災や一酸化炭素に気をつけましょう。

無理しない

雨量や風が強い場合は、すぐ中止しましょう。無理に続行しても辛い思い出になるだけです。

ゆうすけ
ゆうすけ

きっと次のキャンプは良い天気になりますよ

雨でしか味わえない雰囲気がある!

雨キャンプは大変ですが、晴れのキャンプでは味わえない、独特の雰囲気を体験できます。

雨のキャンプでしか味わえない世界は、経験しないとわかりません。

ぜひ、雨のにおいを感じながら、キャンプしてみてください!

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ABOUT ME
ゆうすけ
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ソロキャンパー
新潟在住|キャンプ歴5年

年間40泊以上のソロキャンパー
テント泊・ハンモック泊・タープ泊・バックパックキャンプなど
「頑張らないキャンプスタイル」
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