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キャンプギア

ZEN Camps焚き火シート徹底レビュー!人気のわけとサイズの選び方【黒いだけじゃない】

yusuke_camp_1230

こんにちは。焼肉は焼いても芝は焼かない、ゆうすけ@yusuke_camp_1230です。

ZEN Camps焚き火シートは、シリコンコーティングされた黒い焚き火シートです。
3サイズの中から、自分にあった大きさを選ぶことができます。

ゆうすけ
ゆうすけ

安くて白い焚き火シートって、目立つんですよね…

白い焚き火シート
  • 新品のときは、ピカピカで自己主張が激しい
  • 古くなると、汚れが目立ってボロボロになる
  • 雨が降るとドロドロに汚れる

焚き火の雰囲気を壊さないためにも、焚き火シートには自己主張して欲しくありません。

ZEN Campsの焚き火シートは、控えめで落ち着いた感じのブラック。黒い焚き火シートは、グッと引き締まったサイトにしてくれます。

実際に3サイズすべて使ったので、特徴と使用感を詳しくレビューしますね。最後まで読めば、焚き火シートについての考え方が変わりますよ!

ZEN Camps様から商品提供していただいていますが、忖度なしで実際の使用感をレビューしています。

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焚き火シートの役割

焚き火シートとは、焚き火をするときに焚き火台の下に敷くシートのことです。

芝や地面を、火の粉や燃え落ちた薪から守る効果があり、焚き火の後片付けも楽になります。

ゆうすけ
ゆうすけ

焚き火シートを敷くのは常識になっていますね

焚き火シートが必須になっているキャンプ場も多く、キャンプの必需品ですね。

ZEN Camps焚き火シートの特徴

ZEN Campsとは?

2020年に創業して、ソロキャンプ向けのギアや、自然を守る焚き火ギアを中心に開発している国産メーカーです。

「キャンプを通じて少しでも幸せな人たちを増やしたい」という想いで事業に取り組んでおられます。

ZENCamps 公式サイト

従来の焚き火シートは、ガラス繊維そのままの白色ものが主流でしたが、ZEN Campsの焚き火シートはシリコンコーティングされたブラック。

見た目のカッコ良さと、耐久・耐熱性を高めた焚き火専用のシートになります。

素材ガラス繊維(シリコーンコーティング)
瞬間耐熱温度約1500℃(瞬間的に耐えられる温度)
耐熱温度約550℃

ブラックシリコン加工

高耐熱性のガラス繊維に、特殊なシリコンコーティングをしています。

ゆうすけ
ゆうすけ

なめらかな触り心地でチクチクしません

難燃性の糸

燃えにくい糸を使っているので、火の粉が飛んでもほつれにくくなっています

以前使っていたシートは、すぐに糸が切れました
ゆうすけ
ゆうすけ

素材はガラス繊維でも、糸が弱いと秒でボロボロです

ハトメ付きでペグダウンできる

四隅にペグダウン用のハトメがついています。

専用の収納袋付き

かっこ良い収納袋が付属してきます。

ゆうすけ
ゆうすけ

オシャレキャンパーまっしぐらです

炭や灰で汚れたままでも、袋に入れてそのまま持ち帰り可能。余裕があるサイズで入れやすいです。

しっかりした品質保証

購入日から、1年間の品質保証が付いています。

さすが安心の国産メーカー。届いたときも丁寧に梱包されていました。万が一、初期不良や欠陥品があった場合はすぐに対応してくれます。

ゆうすけ
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格安製品のように、届いたときにガッカリしたりしません

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サイズの比較と選び方

ゆうすけ
ゆうすけ

迷ったら中サイズを選べば間違いないです

今回ブログ記事作成のために、ZEN Camps様からすべてのサイズをご提供いただき、実際にすべてのサイズを試すことができました

大・中・小の3サイズ展開。自分のキャンプスタイルに合わせて選べます。

出典:ZEN Camps
ゆうすけ
ゆうすけ

小と中サイズは、コーティングしていない通常版もあります

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TokyoCampの焚き火台を置いて、それぞれのサイズ感を比べました。

TokyoCampの焚き火台は、ソロキャンプ用の焚き火台によくある大きさ。
焚き火台だけでなく、イメージしやすいように薪や道具も横に置いてあります。

焚き火台のレビュー記事はこちら
TokyoCamp焚き火台を徹底レビュー!100泊越えキャンパーが実際に使った感想は?
TokyoCamp焚き火台を徹底レビュー!100泊越えキャンパーが実際に使った感想は?

50cm×50cm(小)

小サイズは、ブラックと通常版の2タイプ。
重さ:ブラック約215g 通常版約170g

TokyoCampの焚き火台と、ちょうどピッタリなサイズ感です。

ゆうすけ
ゆうすけ

ウッドストーブ系の、小さな焚き火台にちょうどいいサイズですね

ソロ用焚き火台のサイズだと余裕がないので、飛び火や落ちた薪がシートの外に出てしまうかもしれません。

バックパックなどで、コンパクトに持ち運びたい人に最適です。

95cm×60cm(中)

中サイズは、ブラックと通常版の2タイプ
重さ:ブラック約430g 通常版約320g

汎用性のあるサイズです。

TokyoCampの焚き火台を置くと、両サイドに薪や火ばさみを置くスペースができます。薪や道具は、地面に直におくと湿ってしまいますからね。

ピコグリルやマクライトなど、一般的なソロキャンプ向けの焚き火台なら中サイズがおすすめ

ゆうすけ
ゆうすけ

迷ったら中サイズを選びましょう!

95cm×95cm(大)

大サイズはブラックのみです。
重さ:約660g

TokyoCampの焚き火台を置くと、だいぶスペースがあまります。

大きい焚き火台や、周りを複数人で囲んで焚き火するときにちょうどいいサイズ感です。

ゆうすけ
ゆうすけ

ファミリーやグループキャンプで活躍してくれそうですね

大人数とそれ以外で同じシートを使い回したいなら、半分に折って使えば中サイズと同じになります。

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実際に使って感じたこと

ブラックの見た目がかっこいい!

何といってもブラックでカッコイイ!そしてロゴもオシャレ!

ゆうすけ
ゆうすけ

見た目の渋さが、ZEN Camps焚き火シートの一番の魅力です

普通の白い焚き火シートって、どうしても目立つんですよね…

いくらカッコイイ焚き火台を使っていても、白いシートが激しく自己主張してきたら台無しです。

黒でテカテカしたない焚き火シートなら、サイトの雰囲気を崩しません。上にのってる焚き火台も嬉しそうにみえます。

焚き火シートを変えるだけで、簡単にオシャレにできます!

コーティングされているのでチクチクしない

グリップが効きすぎていない、ゴムのような手触りです。

ゆうすけ
ゆうすけ

不快感がなく、触りたくなるくらいですよ

布というよりゴムマットに近い触り心地。なのにゴムのような重さも、必要以上にひっかかるグリップ感もありません。

水洗いできる

シリコン加工で撥水性があるので、水をかけて洗えます。灰で白くなったり泥汚れが付いても、洗い流せるので簡単にメンテナンスできますよ。

上の写真は、ウエットティッシュで灰を拭いたようすです。水洗いしなくてもサッと拭いただけで、かなり汚れが落とせます。

ゆうすけ
ゆうすけ

普通の焚き火シートは洗えないですからね

水がしみ込まないから乾きやすい

シリコン加工で水をはじきます。

いつも夜露や雨で、ベトベトになっている焚き火シートは、撤収のとき乾くまで時間がかかってしまいますよね。

ZEN Campsの焚き火シートは、表面の水分だけなので乾きが早いです。

ゆうすけ
ゆうすけ

素早く撤収できます!

汚れが繊維にからまない

表面は、コーティングされているのでなめらかです。

枯れた芝や焚き火の燃えカスがシートに絡みつくことってよくありますよね…。布の繊維に引っかかるので、手で払うだけではなかなか取れてくれません。

ZEN Campsの焚き火シートは、表面をコーティングしてあるので汚れが付きにくくなっています。

ゆうすけ
ゆうすけ

軽く払うだけでいいので、イライラしませんよ

折りたたむとぺったんこ

丈夫な生地ですが、折りたたんでもかさばりません。

ゴワゴワで収納するときにかさばる印象でしたが、思っていたほど厚くなりません。

ゆうすけ
ゆうすけ

焚き火台のケースの中に、一緒に収納できます

重さは気にならない

コーティングされているので、やや重くなっています。

中サイズで比較すると、

コーティングなしの通常版約320g
コーティングあり約430g

その差は約100g。きゅうり1本ぶんくらいの違いでしかありません。

ゆうすけ
ゆうすけ

きゅうり1本分をとるか、コーティングをとるかですね

少しでも軽くしたいという方は、通常タイプをどうぞ

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ハトメは使わない

ペグダウン用に四隅に付けられているハトメ。

ハトメは正直使いません。そもそも焚き火台を上にのせるし、シートが飛ぶほどの強風での焚き火は危険ですからね。

ゆうすけ
ゆうすけ

干すときに、カラビナで吊るせたりする利点はありますね

やや定価が高い

中サイズで4千円弱。焚き火シートとしてはやや高価です。

その代わり耐久力は抜群!コーティングや難燃性の糸、水洗いまでできますからね。

安い焚き火シートは、すぐにボロボロになって見た目も汚らしいですしね…長持ちすることを考えると、コスパは良いです。

ゆうすけ
ゆうすけ

長く使えるのでコスパ抜群です

10ヶ月使っても不具合ない

追記:10ヶ月使い続けたのでレビューします。

今でも何の不具合もなく使えています。穴、裂け、ほつれ等、まったくありません。穴が開いたり、溶けたとの口コミがあったんで心配してたんですよね…

ゆうすけ
ゆうすけ

まだまだ使えそうです

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ZEN Camps焚き火シートの口コミ

ネットにある口コミを、集めてまとめました。

良い口コミ
  • とにかくオシャレでかっこいい
  • 生地は厚いが、かさばらない
  • 3サイズ展開なのが嬉しい
  • 収納袋が便利
  • 丈夫で掃除が楽
  • 触り心地が良く高級感がある
ゆうすけ
ゆうすけ

ブラックの見た目が良い、との意見が多かったです

悪い口コミ
  • 小さいサイズは焚き火台と大きさがピッタリすぎる
  • ずっしりとした重量感がある
  • シートの下の芝を痛めてしまった
  • 灰で白くなる
  • 3回の使用で穴が開いた
ゆうすけ
ゆうすけ

焚き火シートは、芝生を熱から守る効果は低いので注意が必要です

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一緒に揃えたいもの

アッシュキャリー

完全に消火できてない炭や薪を、安全に鎮火・持ち運びすることができる袋です。

火消しツボと違って、使わないときはたたんで小さくなるので持ち運びに便利。小さな焚き火シート代わりとしても使えます。

ゆうすけ
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これがないと、灰や燃えカスの処理に困りますよ

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ZEN Camps キャンプ用グローブ

手にピッタリフィットするので、テントの設営にも使えて、使い込むほど味がでるオシャレな牛革手袋です。

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ZEN Camps 焚き火専用遮熱シート

遮熱シートは地面への熱対策として有効です。

73.6%の放射熱をカットすることが、確認されています。

かん違いされがちですが、焚き火シートを敷いていても長時間・高火力で焚き火をすると芝生がコゲてしまいます。

ゆうすけ
ゆうすけ

焚き火シートは飛び火などの延焼防止用。熱を防ぐ効果はあまりありません

遮熱シートを焚き火シートの上に重ねることで、地面を焚き火の熱から守れます。

耐熱温度は180℃。目安として火床が地面から9cm以上の焚き火台で使いましょう。特にマクライト、Tokyo Camp焚き火台、ピコグリルなどの焚火台に効果的です。

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ZEN Camps焚き火シートはこんな人におすすめ

  • サイトの雰囲気を引き締めたい人
  • 焚き火シートの汚れが気になる人
  • 撤収のときにガッカリしたくない人
  • 安全に焚き火を楽しみたい人
  • 撤収を早く終わらせたい人
  • 長く使い続けたい人

ZEN Campsの焚き火シートは、ハイスペックな焚き火シート。

あまり気が回らない焚き火シートですが、サイトの雰囲気を大きく左右します。焚き火台にこだわるなら、焚き火シートにもこだわりたいところです。

ゆうすけ
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焚き火シートはケチるところじゃありません

ZEN Campsの焚き火シートなら、敷くだけでキャンプサイトがグッと引き締まりますよ!

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焚き火シートの注意点

全ての焚き火シートに言えることですが、焚き火シートを敷いても芝生へのダメージを防ぐことはできません。

焚き火シートは、飛び火や燃え落ちた薪のような瞬間的な熱から地面を守り、延焼するのを防ぐために有効です。

ゆうすけ
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芝を焦がさないためのシートではありません

キャンプ場で目にする、上の写真のような跡。

これは、焚き火の熱によって芝生が焼けてしまった後です。

ゆうすけ
ゆうすけ

直火した跡ではありません。焚き火の熱で芝がコゲたあとです

長時間・高火力で焚き続けることで、焚き火台の下が熱くなり芝がコゲてしまいます。

芝を焦がさない対策
  • 地面から焚き火台の底を20㎝ほど離す
  • 底の低い焚き火台は、シートの上にブロックや木材などを敷く
  • 遮熱シートを敷く

遮熱シートについては「一緒に揃えたいもの」で詳しく解説しています。

楽しいキャンプが終わった後に、焚き火シートを持ち上げてたら芝生がコゲていた…そんな悲しい気持ちにならないよう、しっかりと熱対策をして焚き火を楽しみましょう。

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ソロキャンパー
新潟在住|キャンプ歴5年

年間40泊以上のソロキャンパー
テント泊・ハンモック泊・タープ泊・バックパックキャンプなど
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